3      38句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
送葬や鮭を茶漬けに遅昼餉 森理和 あを 201211  
鮭小屋に朝日棍棒にも朝日 大崎紀夫 やぶれ傘 201301  
草枯の町をしづかに鮭の川 佐藤喜孝 あを 201302  
放たれてすぐに寄り合ふ鮭の稚魚 岡部玄治 201305  
海底の声ひきずりて鮭のぼる 中山皓雪 201312  
遡上せる鮭の一途さ旅の朝 横路尚子 末黒野 201401  
産卵の鮭涙目と思ひけり 大畑善昭 201401  
遡る鮭を橋より見て飽かず 森山暁湖 万象 201401  
犇めける遡上の鮭や遠音別川 横山昭子 雨月 201402  
鮭の町何かと言へば餅を撒く 半田稜 ろんど 201402  
鮭のぼる堰にいのちの水路生れ 秋葉雅治 201402  
酒の椀メノコにもらふ鮭祭 土屋草子 ろんど 201412  
鮭遡上するころ羆来ると言ふ 栗山恵子 雨月 201412  
風紋の縁の堅さや鮭颪 久染康子 201501  
死をもつて世代交代鮭遡上 清水佑実子 201501  
鮭来たるかの震災の稚魚なるか 清水佑実子 201501  
ふる里の川を忘れず鮭遡上 飯田美千子 201501  
月光に死にゆく鮭の背びれ見つ 竹内弘子 あを 201501  
黒潮の北上鮭を周章てさす 土屋草子 ろんど 201502  
吊されて伸びる三角鮭の貌 佐藤みのる 201502  
梁守りのことば優しく鮭誘ふ 土屋草子 ろんど 201502  
鬼子母神夜は逆流の鮭の川 半田稜 ろんど 201502  
晩酌のあてに干し鮭毟りけり 瀬島洒望 やぶれ傘 201504  
鮭一本荷物の重い帰り道 吉宇田麻衣 201504  
鮭のぼるのぼる身をオンボロボロに 大崎紀夫 虻の昼 201510  
鮭網を張りにふたつの船が出る 大崎紀夫 虻の昼 201510  
鮭打場大き水車のまはりだす 林陽子 万象 201511  
秋鮭のソテーに振りし赤ワイン 大日向幸江 あを 201601  
囮鮭糸の限りを遡上せり 宇都宮敦子 201602  
鮭来ると番屋の板戸押し開く 宇都宮敦子 201602  
のぼりきし鮭は藻の色石の色 升田ヤス子 玫瑰 201604  
絶叫の口をのこして鮭の果つ 直江裕子 京鹿子 201605  
鮭来ると雷屋の板戸押し開く 宇都宮敦子 201702  
瀬を上る鮭ひたすらにぽろぽろに 落合裕子 万象 201702  
火を囲む番屋の壁の吊し鮭 玉田瑞穂 万象 201703  
誰もをらぬ駅舎に乾され鮭二匹 堺昌子 末黒野 201703  
縄で吊る鮭の半身のほの暗し 竹内弘子 あを 201704 鮭 →1

 

2017年9月15日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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