二度咲     10句

帰り花  二度咲  忘れ花

作品
作者
掲載誌
掲載年月
たまきはる二度咲き夢咲き狂ひ咲き 奥田筆子 京鹿子 199901
二度咲きの桜や瀬音細りつつ 中川晴美 雲の峰 200501
人おもふ間とも二度咲桜かな 鎌田政利 京鹿子 200905
女郎花二度咲きの顔保ちをり 荒尾茂子 京鹿子 200912
金木犀二度咲く今年尊べり 高橋道子 201501
二度咲きの色淡くして凛として 永田万年青 六花 201902
二度咲や娑婆つ気抜けぬ蟠り ふなかわのりひと 202002
二度咲きは慈しむ色風葬跡 藤井明子 馬醉木 202002
木犀の二度咲きの黄のこぼれつぐ 森清堯 末黒野 202201

 

2022年12月16日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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