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かきつばた     30句

天然の風吹きゐたりかきつばた    細見綾子

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
あやめともかきつばたとも電柱の人 島津亮 海程 199812  
古今集の歌より冬のかきつばた 神蔵器 風土 199901 箱根湿生花園
かきつばた鉛筆のように困って 神田夏果 海程 199911  
花びらの最後内巻きかきつばた 西塚成代 六花 199911  
夕風をゆっくり歩くかきつばた 樫井賢一 船団 199912  
我思ふ故に我ありかきつばた 松下幸恵 六花 200002  
かきつばたかな水用を坊主打つ 柳生正名 海程 200008  
練馬区の人妻は留守かきつばた ロツキイ 六花 200107  
かきつばた水明りよりぬきん出て 外川玲子 風土 200108  
かきつばたかな水月を坊主打つ 柳生正名 海程 200108  
かきつばた往きと帰りはちがふ貌 片山煕子 京鹿子 200108  
托鉢のかたちの二本かきつばた 植村金次郎 海程 200110  
城垣の隙間に小石詰かきつばた 山田六甲 六花 200206  
かきつばたの八橋歩む小股かな 杉山やす子 200208  
かきつばた胸郭軋むまで笑ふ 田村園子 200308  
鮮しき紫みせてかきつばた 大竹淑子 風土 200309  
信楽の壼に窯変かきつばた 奥田弦鬼 風土 200309  
環濠屋敷の細き石橋かきつばた 出口賀律子 雨月 200309  
神苑に新郎新婦かきつばた 西宮舞 200409  
浮橋をよくよくみればかきつばた 八田木枯 夜さり 200409  
かきつばた男の眉の匂ひけり 内藤ゑつ ゑつ 200411  
かきつばた中性的でありにけり 近藤喜子 200509  
一本の川が県境かきつばた 樋口すま子 200609  
かきつばた野郎畳に寝ころんで 加藤みき 200609  
社家の橋渡る木沓やかきつばた 奥田弦鬼 風土 200609  
俳聖の墓の一と本かきつばた 堀田清江 雨月 200609  
かきつばた傾ぎそめ大杜若 井上信子 200708  
かきつばた花を掲げて池の端に 朝倉富次 酸漿 200712  
かきつばた紫紺落着く雨のあと 朝倉富次 酸漿 200712  
乳母車から脚振る児かきつばた 高橋大三 ぐろっけ 200802

 

2008年5月22日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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