ほうたる 2            8句

うまれたる家はあとかたもないほうたる    種田山頭火

  ほたる  ほうたる

作品
作者
掲載誌
掲載年月
ほうたるや鏡の中に登美子棲む 岩木茂 風土 202110
ほうたるほたるすぐ来いと言はれても 小林和子 202110
ほうたるの闇を出でゆく軽さかな 藤生不二男 六花 202110
晩餐のホテルの蛍ほうたるよ 小林文良 春燈 202208
ほうたるの航空便で我が家に来 由良則子 202209
ほうたるを見せ合ふ君とでこあはせ 野村昌代 202209
ほうたるにいにしへのことたづねけり 鈴木直充 春燈 202210
シテもワキもほうたる戦の闇に舞ふ 山中志津子 京鹿子 202210
ほうたる →1

 

2023年6月21日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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