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時鳥 2     26句

往くのみの戦のありし時鳥    伊藤通明

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
時鳥鳴きぬ鏡の左右かな 大島翠木 200510  
時鳥のまねをしてをり床の上 三輪慶子 ぐろっけ 200510  
無住寺に石碑の多し時鳥 甲斐ゆき子 百鳥 200510  
名水を田に引ける村時鳥 森山のりこ あを 200510  
時鳥ひと声船足止まりけり 森山のりこ あを 200510  
時鳥寺務所に来意告げてをり 中村昭義 百鳥 200602  
時鳥武尊彩るものとして 稲畑廣太郎 ホトトギス 200607  
時鳥きよきよじつじつと鳴きにけり 高橋将夫 200608  
晴れさうで晴れぬ空なり時鳥 岡田房子 酸漿 200608  
乾びたるままの水車や時鳥 岡光子 酸漿 200608  
時鳥何の特許に判を押す 木村迪子 酸漿 200608  
還らざるもの呼べるかに時鳥 綿谷美那 雨月 200608  
時鳥啼きに啼きたるとの曇 指尾直子 雨月 200608  
みささぎに日暮を惜しむ時鳥 石川 馬醉木 200609  
手作りの標に鳴くや時鳥 下山田美江 風土 200609  
時鳥昏き堂にて椅子坐禅 山口庸子 ぐろっけ 200610  
さう聞けば生きよ生きよと時鳥 辻直美 200611  
わが魂をしきり呼ぶ夜の時鳥 長山あや ホトトギス 200612  
夜の月初時鳥啼きにけり 岩下芳子 200707  
声をあげ声を沈め遠時鳥 阿部ひろし 酸漿 200707  
巣立つ子へ夜を日についで時鳥 阿部ひろし 酸漿 200707  
雲映す扇棚田や時鳥 佐々木新 春燈 200709  
ふり返るそこに夫なく時鳥 長沼恒子 馬醉木 200709  
時鳥碓水峠を斜すに飛び 伊藤希眸 京鹿子 200710  
時鳥水間も奥の宿にかな 細川コマヱ 雨月 200710  
鉢植の土干しゐたり時鳥 石脇みはる 200712

 

2008年5月18日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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