薔 薇 7   229句

薔薇熟れて空は茜の濃かりけり   山口誓子

薔薇  バラ

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
一徹の薔薇の芽に苑動きそむ 浅井青二 雨月 201606  
薔薇の芽の雨にほぐるる植木市 武生喜玖乃 雨月 201606  
薔薇の塀続いてゐたる女学校 きくちきみえ やぶれ傘 201607  
心重き日は色淡き薔薇に寄り 大橋晄 雨月 201607  
薔薇崩る遠くでなゐのありしころ 沼田巴字 京鹿子 201607  
病人が家中灯し薔薇の昼 荒井千佐代 201607  
都電沿い二駅つづく薔薇や薔薇 黒澤佳子 あを 201607  
マリアカラス深紅の薔薇や際立てり 黒澤佳子 あを 201607  
娘へと蕾の多き薔薇を剪る 久世孝雄 やぶれ傘 201608  
車降りればすぐに薔薇の香ばらまつり 有賀昌子 やぶれ傘 201608  
風抜ける薔薇のアーチの丈五尺 有賀昌子 やぶれ傘 201608  
薔薇の枝の小禽の足の爪力 田部井幸枝 201608  
薔薇一輪ひらくを吉と誕生日 小森泰子 馬醉木 201608  
重さうな大輪の薔薇夕日中 長谷川友子 春燈 201608  
蔓薔薇の百花一樹に競ひけり 長谷川友子 春燈 201608  
薔薇剪るや不協和音のプレリュード 中澤弘 春燈 201608  
紅薔薇も廻るよメリーゴーランド 雨宮桂子 風土 201608  
蔓薔薇の白が飲み込む梅雨曇 森理和 あを 201608  
一輪の薔薇を活けるや瓶の中 王岩 あを 201608  
正面は開かずの鉄扉薔薇の苑 松本三千夫 末黒野 201608  
契約の印鑑をつく薔薇の前 小林愛子 万象 201608  
老いし薔薇若木の薔薇と競ひあふ 小林愛子 万象 201608  
一輪の薔薇は垣根を越えにけり 永田万年青 六花 201608  
薔薇の香や我もなりたし杜子春に 赤松有馬守破天龍正義 六花 201608  
一瓶の薔薇や蕾も満開も 安部和子 雨月 201608  
ほのくれなゐに精一杯に薔薇開く 安部和子 雨月 201608  
生垣の隙より真紅薔薇のぞく 溝内健乃 雨月 201608  
薔薇の婚遺影と共に見守けて 森幸 雨月 201608  
正座することなき暮し薔薇香る 栗原公子 201608  
紅薔薇や内なる命匂い立つ 岩月優美子 201608  
薔薇真紅世界ゆるがす恋したし 有松洋子 201608  
百本の薔薇より君の一行詩 古賀しぐれ ホトトギス 201609  
美しき刻過ぎやすく薔薇の雨 古賀しぐれ ホトトギス 201609  
薔薇剪るかきらぬか午後となつてをり 青山正生 201609  
夕暮れのひとかたまりの薔薇白き 青山正生 201609  
いつはりの愛に疲れし夜の薔薇 小泉三枝 春燈 201609  
リハビリのつもりでくぐる薔薇の門 笹村恵美子 201609  
咲ききって琵琶湖に汽船薔薇の午後 笹村恵美子 201609  
麦わら帽寄ってたかって薔薇剪定 笹村恵美子 201609  
若き日の話は尽きず紅薔薇 鈴木石花 風土 201609  
蜜蜂の薔薇の花心で溺れたる 久保村淑子 万象 201609  
紅の雫こぼるる薔薇の雨 木村弓子 末黒野 201609  
求愛の薔薇をけふより逆さ吊り 荒井千佐代 201609  
赤心のアンネの薔薇として香る 山田夏子 雨月 201609  
薔薇多彩王妃王女の名を掲げ 堀井英子 雨月 201609  
薔薇揺らす風の行方のまた薔薇に 中原敏雄 雨月 201609  
わが色はまだ決められぬ薔薇祭 高木晶子 京鹿子 201609  
薔薇の棘に雨ふる天使突抜町 井上菜摘子 京鹿子 201609  
数回の転居に耐へし門の薔薇 神田惣介 京鹿子 201609  
ふつつかなアダムなりけり薔薇の湯に 中島陽華 201609  
罪とは何真紅の薔薇に触れてみる 岩月優美子 201609  
蔓薔薇の闇に匂へる遠き恋 犬塚李里子 201609  
薔薇満開隣家は育て見ぬままに 森理和 あを 201609  
カクテルの薔薇のアーチに立ち止まる 黒澤佳子 あを 201609  
愛されてゐるから綺麗薔薇もまた 和田華凛 ホトトギス 201610  
引き寄せる香も彩りも薔薇かな 河野美奇 ホトトギス 201610  
薔薇の束受けし手に弾くアンコール 渡会昌広 馬醉木 201610  
薔薇園は眠り軍港眠らざる 松本三千夫 末黒野 201610  
惜命の余白や薔薇を溢れしめ 田中臥石 末黒野 201610  
薔薇垣をくぐればリハビリ診療所 横田敬子 201610  
古傷を思ひ出にして薔薇の花 田中素直 201610  
老幹の薔薇くれなゐを尽したり 小林愛子 万象 201610  
太陽の待ちし百万本の薔薇 竹下陶子 ホトトギス 201611  
薔薇園へ誘ふ香りの風のみち 安原葉 ホトトギス 201611  
庭先に客の声あり薔薇の花 水谷直子 京鹿子 201611  
八月の薔薇ちりちりと開きゆく 田原陽子 201611  
母の名を冠せし薔薇のよく匂ふ 佐藤哲 万象 201611  
真赤なる嘘も真も薔薇の園 是松三雄 末黒野 201611  
白薔薇万年筆の水洗ひ 栗原公子 銀の笛 201612  
抓むだけなら薔薇の芽も許しさう 高橋将夫 蜷の道 201703  
薔薇園に静かな闘志ありしかな 稲畑汀子 ホトトギス 201705  
薔薇の香を抱けば幸せ抱く如く 稲畑汀子 ホトトギス 201705  
薔薇よりも美しく癒え来られたる 稲畑汀子 ホトトギス 201705  
稿債も家居の一つ薔薇の卓 稲畑汀子 ホトトギス 201705  
薔薇の香に背中を向けし男かな 稲畑汀子 ホトトギス 201705  
薔薇の香にゐる日本茶の欲しくなる 稲畑汀子 ホトトギス 201705  
薔薇活けて古き仲間を待つことも 稲畑汀子 ホトトギス 201705  
凍て土の花壇に咲けり紅の薔薇 田村加代 末黒野 201705  
薔薇の芽や明治を醸す山手館 菅野日出子 末黒野 201606  
薔薇の芽や明治を醸す山手館 菅野日出子 末黒野 201706  
薔薇垣のくれなゐ極め留守の家 岡田和子 馬醉木 201707  
職退きて薔薇育つるを生き甲斐と 大橋晄 雨月 201707  
薔薇園や天使ラッパを口にあて 庄司久美子 201707  
薔薇どきや図書館までの緩き坂 高橋道子 201707  
薔薇の芽や少年シャンソン練習中 鎌田光恵 201707  
薔薇咲かす庭の至福や俺住ひ 丸山允男 春燈 201707  
白薔薇の溢るる垣や遠き恋 荒井千瑳子 201708  
慕ふがに薔薇炎えたつや白桜忌 大石恵子 201708  
咲き誇る薔薇の煉瓦の邸かな 伊藤照枝 201708  
薔薇の名はトランペッター日を弾く 伊藤照枝 201708  
水兵の一団薔薇のアーチより 岡田史女 末黒野 201708  
急がずに育む愛も蔓薔薇も 有松洋子 201708  
白薔薇そのひとひらの音に散る 吉田順子 201708  
薄紅の薔薇の唇嘘を言ふ 石田きよし 201708  
大まかな地図に書き足す薔薇館 平野みち代 201708  
向き変へてフルート奏者は薔薇のかげ 加藤峰子 201708  
スキャットの掠れて薔薇の咲き初むる 山口ひろよ 201708  
何時の間に背のたけし子ら薔薇の垣 小金井絢子 馬醉木 201708  
薔薇展のまん中にゐて香にむせし 三好かほる 万象 201708  
満開の薔薇饒舌のガイドかな 佐藤玲子 春燈 201708  
薔薇ジャムをぽつてり掬う半夏生 たかはしすなお 201709  
出てきますパンの蓋やら薔薇のジャム つじあきこ 201709  
薔薇咲いて赤んぼほんのり目をひらく おーたえつこ 201709  
薔薇の香やチュウレンジハバチ産卵中 笹村恵美子 201709  
サイドシュートベイサルシュート薔薇の雨 笹村恵美子 201709  
筆跡は母の行き方薔薇にシュート 笹村恵美子 201709  
薔薇を視て薔薇に見られていて微熱 笹村恵美子 201709  
嘗てという言葉はもたず四季咲く薔薇 笹村恵美子 201709  
夕星(ゆうずつ)や鉢薔薇は地の薔薇を恋う 笹村恵美子 201709  
寝て起きて薔薇の挿し木に根が生えて 笹村恵美子 201709  
薔薇摘めば大いなる明日ある予感 笹村恵美子 201709  
無口なり薔薇の花びら食べて以後 笹村恵美子 201709  
夏の午後ロシアンティーの薔薇ほどけ 火箱ひろ 201709  
黒薔薇の古株と月日共にして 櫛橋直子 雨月 201708  
薔薇動悸悪事に加担せしごとく 奥田筆子 京鹿子 201709  
薔薇垣根隔てロミオとジユリエツト 山中志津子 京鹿子 201709  
地に散りて薔薇の紅白雨の足 田尻勝子 六花 201709  
石塀につづく鉄柵薔薇匂ふ 中根美保 風土 201709  
日曜の朝のはじまり薔薇を剪る 宮川みね子 風土 201709  
指揮者よりビオラ奏者へ薔薇一輪 森田節子 風土 201709  
薔薇垣を廻らす路地やセレナーデ 高橋恵美子 馬醉木 201709  
出港の航跡太し薔薇の園 森清信子 末黒野 201709  
プリンセスミチコ諾ふ薔薇深紅 森清堯 末黒野 201709  
薔薇の香に倦みて離れぬ薔薇の門 森清堯 末黒野 201709  
薔薇咲いて人憎むこと忘れけり 小田嶋野笛 末黒野 201709  
薔薇園に憩ふ一日や海たひら 加藤静江 末黒野 201709  
カリヨンの告ぐる亭午や薔薇の園 山崎稔子 末黒野 201709  
薔薇囲ふ丸や四角や黄楊の垣 宇都宮敦子 201709  
滾るもの吾にありしかと薔薇真紅 山本漾子 雨月 201709  
小糠雨薔薇に水玉残しけり 稲田延子 やぶれ傘 201709  
迷はぬやう薔薇灯りなほ百合灯り 加藤峰子 201710  
弾き了へて大きな拍手薔薇を抱く 今井千鶴子 ホトトギス 201710  
薔薇散つてしまひて何もかもおしまひ 今井千鶴子 ホトトギス 201710  
咲き誇りたる一瞬に薔薇崩れ 湖東紀子 ホトトギス 201710  
花びらを風にあづけて薔薇百花 今橋眞理子 ホトトギス 201710  
薔薇園の香を鎮めたる重き風 山田閏子 ホトトギス 201710  
枯薔薇の棘にかゝれる昨夜の雪 竹下陶子 ホトトギス 201710  
薔薇アーチくぐりプラハのビアガーデン 津川かほる 風土 201710  
追想のクレオパトラよ薔薇の風呂 藤田美耶子 201710  
遠まはりす薔薇の館の令夫人 割田容工 春燈 201710  
七千本の薔薇園に立ちつくす 割田容工 春燈 201710  
薔薇剪られ出窓の多き異人館 小田嶋野笛 末黒野 201710  
恋心ほどに薔薇の芽綻びぬ 稲畑廣太郎 ホトトギス 201803  
薔薇の芽の百万本が君を待つ 稲畑廣太郎 ホトトギス 201803  
薔薇色ノ岩塩ヲ振ル彼岸カナ 山田六甲 六花 201804  
灯の下に十一月の色の薔薇 今井千鶴子 ホトトギス 201804  
快晴や心に薔薇の香を纏ふ 稲畑汀子 ホトトギス 201805  
風少しあり薔薇の香を運ぶほど 稲畑汀子 ホトトギス 201805  
咲き初めて匂ひの坩堝なりし薔薇 稲畑汀子 ホトトギス 201805  
一本の薔薇百本に勝るとも 稲畑汀子 ホトトギス 201805  
地に描く影のつばらに薔薇芽吹く 千手和子 馬醉木 201805  
白い薔薇育て暮らしを開け放つ 中居由美 船団 201805  
寄せつけぬ程の刺なり薔薇芽吹く 廣畑育子 六花 201806  
軽やかにもの噛む音や薔薇芽吹く 笹村恵美子 201806  
シューベルト幼子薔薇の香に眠る 高橋将夫 201807  
薔薇の花二輪三輪ああ五輪 赤松有馬守破天龍正義 六花 201807  
満開の薔薇園に今日冷雨かな 秋川泉 あを 201807  
教会の正午のチャイム薔薇香る 宮川みね子 風土 201808  
毎日が休日薔薇の花が咲き 山田暢子 風土 201808  
薔薇の園王妃のごとく顔上げて 藤田美耶子 201808  
きはめれば至福来たるや薔薇満開 柴田靖子 201808  
薔薇咲けば愛の妙薬万金丹 久保夢女 201808  
幾重にも思ひ重ぬる今日の薔薇 横山さくら 春燈 201808  
大輪の薔薇咲かせたり吉田邸 山下健治 春燈 201808 大磯
薔薇真紅明治の遺構たたふかに 菊地光子 201808  
卓に薔薇モデルハウスの円居の間 井原美鳥 201808  
感嘆符打つひと処薔薇の雨 鷺山珀眉 京鹿子 201808  
細小路通る母子に薔薇真紅 安部和子 雨月 201808  
八重咲きの薔薇の一株校門に 安部和子 雨月 201808  
老いてなほ夢捨て難し薔薇真紅 安江筍子 雨月 201808  
木香薔薇の香に喪ごころを深くせり 野田光江 雨月 201808  
薔薇園や薔薇の香りに身を沈め 松本三千夫 末黒野 201808  
カフェテラス薔薇の香のせて風過ぎぬ 黒滝志麻子 末黒野 201808  
薔薇開き熱き息吹の真紅かな 及川照子 末黒野 201808  
垣薔薇の膨らめば来る忌日かな 岡井マスミ 末黒野 201808  
くれなゐの薔薇の新芽や君逝けり 今井康子 201808  
薔薇園の薔薇咲く遅速ありにけり 小池一司 やぶれ傘 201808  
くれなゐの薔薇雨好きの友逝けり 齋藤朋子 やぶれ傘 201808  
フルートの音色に憩ふ薔薇の昼 西村しげ子 雨月 201809  
喝采の引いてゆくなり薔薇の雨 井上菜摘子 京鹿子 201809  
まま母が魔女になる刻薔薇匂ふ 山中志津子 京鹿子 201809  
今日の鬱ひだりに寄せて薔薇を剪る 平佐和子 京鹿子 201809  
薔薇挿して男の書架に緋を点す 上野進 春燈 201809  
引き合うて揺れゐる薔薇の二輪かな 宮崎洋 春燈 201809 横浜
桃の香の育てし薔薇を一輪挿 石森理和 あを 201808  
小粒なり柿薔薇柚も緑の実 石森理和 あを 201808  
薔薇の風どうも背中が曲がり気味 笹村恵美子 201809  
ちょと待てよ薔薇浮かべるに良きグラス 笹村恵美子 201809  
薔薇憂鬱名はプリンセス・ドゥ・モナコ たかはしすなお 201809  
三毛猫のまどろんでいる薔薇の園 たかはしすなお 201809  
薔薇の香と外輪船が出航す つじあきこ 201809  
闇の夜の果てが入り口白薔薇 つじあきこ 201809  
鉄格子より薔薇園をのぞき見る 辻水音 201809  
家の事かるくたたんで薔薇の国 笹村恵美子 201809  
白薔薇アーチ潜ればふわりふわり闇 笹村恵美子 201809  
取り置きの昼の香りぞ夜の薔薇 笹村恵美子 201809  
薔薇描く花びらの奥深くまで 北川孝子 京鹿子 201810  
薔薇に背を向けての内緒話かな 井尻妙子 京鹿子 201810  
風立ちて白薔薇白を研ぎ澄ます 亀井福恵 京鹿子 201810  
悼むとき白薔薇のふと翳深し 水田むつみ ホトトギス 201810  
薔薇園の使者のごとくに鳩発てり 黒滝志麻子 末黒野 201810  
何の日となけれど夫に薔薇貰ふ 田所節子 田所節子集 201810  
青い薔薇旧知のようにアダルトマダム 梨地ことこ 船団 201811  
ただ一輪剪るや兜太へ赤い薔薇 南北佳昭 船団 201811  
登りつめ薔薇の黄色に染まる虫 南北佳昭 船団 201811  
薔薇の昼兄への粥を助手席に 荒井千佐代 201811  
薔薇崩れ風音生るピアニシモ 藤田美耶子 201811  
蔓薔薇もいろとりどりや洋菓子舗 石川倜子 馬醉木 201811  
一世紀目指し百万本の薔薇 稲畑廣太郎 ホトトギス 201901

「冬野」一千百号

合同句集

薔薇一輪異人が呉れたバレンタイン 渡辺節子 201902  
訃報きく真紅の薔薇が咲きし昼 浦川哲子 201902  
時として自由は孤独薔薇乱れ 渡部恭子 201902  
生き急ぐ空の青へと薔薇紅 渡部恭子 201902  
威風ある命名薔薇の謂れかな 小沢えみ子 201902  
薔薇園に庭師来てゐる六日かな 廣瀬雅男 やぶれ傘 201903  
園に入る薔薇の香りに誘はれて 大川暉美 末黒野 201904  
薔薇百花競ふ色香に酔ひにけり 大川暉美 末黒野 201904  
薔薇の芽を指して見返り美人かな 山田六甲 六花 201904  
三人の讃岐美人に薔薇遠慮 稲畑廣太郎 ホトトギス 201905  
庭の薔薇剪りて香りを移す部屋 稲畑汀子 ホトトギス 201905  
薔薇に雨旅路を濡らしはじめけり 稲畑汀子 ホトトギス 201905  
白鷺のねぐらは薔薇の香をまとひ 稲畑汀子 ホトトギス 201905  
快晴の昨日は遠し薔薇の雨 稲畑汀子 ホトトギス 201905  
薔薇の芽やほほえむ子らに声のなし 雨宮桂子 風土 201905  
薔薇二輪相思相愛まぎれなし 沼田巴字 京鹿子 201905  
ひらがなの会話に木香薔薇香る 大沢美智子 201906  
薔薇の芽の枕交してのちの色 ふけとしこ 船団 201906  
薔薇の芽の艶を深めて朝日影 森清堯 末黒野 201906  
薔薇咲くやわが家全室南向き 出牛進 201907 薔薇→ 1

 

2019年6月27日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。