秋 灯 3   47句

秋灯や夫婦互に無き如く  高浜虚子   六百五十句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
秋灯にはねたる彩を楽しまむ 山田六甲 六花 201411  
秋灯下ひそかに医書をひもとける 阪上多恵子 雨月 201411  
秋灯波音のみの島の宿 塚越.弥栄子 末黒野 201412  
熟れし果の紅きを卓に秋灯下 藤丸誠旨 春燈 201412  
秋灯や物書く音の走りをり 竹中一花 201412  
秋灯を引き寄せひとり俳書読む 水野節子 雨月 201412  
客船の千の小窓や秋灯し 島玲子 風土 201412  
勉強は死ぬまでのこと秋灯す 西村雪園 風土 201412  
揉みし反故また読み返す秋灯下 笠井敦子 201501  
終章に意表突かるる秋灯下 阪本哲弘 201501  
お台場の街はパレット秋灯 伊東和子 201501  
諳んずる百人一首秋灯 坂本依誌子 春燈 201501  
秋燈の照らす家族と言ふ時間 菊川俊朗 201501  
秋燈を灯し戸ごとにある暮し 樋口英子 201501  
拡大鏡で一字捕へた秋燈 小野寺節子 風土 201501  
馬蹄形てふ音楽ホール秋灯 仙田孝子 風土 201501  
虚子選の朱筆うすれし秋灯 竹下陶子 ホトトギス 201502  
句会果て秋灯にじむ蔵の町 原和三 末黒野 201502  
黒檀の蔵の柱や秋灯 山崎稔子 末黒野 201502  
白無垢の後姿や秋燈し 水野加代 万象 201502  
散骨を記憶する掌や秋灯 平居澪子 六花 201502  
人恋うてまばたきしたる秋灯 寺田すず江 明日葉 201505  
秋灯下詩心募る記念館 稲畑廣太郎 ホトトギス 201508  
ホ句の外何も知らざる秋灯 竹下陶子 ホトトギス 201510  
会場は紺白百の秋灯 稲畑汀子 ホトトギス 201510  
秋灯のくらがり作る酒肆の路地 能村研三 201512  
波の穂の眩しき表紙秋灯 甲州千草 201512  
秒針の光る位置あり秋灯 小山陽子 やぶれ傘 201512  
剣道場の一閃に揺れ秋灯 奥井あき 201512  
独り居の秋灯の濃し「火花」読む 宇都宮敦子 201512  
秋灯しムード歌謡にひたる席 飯田ひでを 201512  
秋灯溢るるとて溺れもせず 種田果歩 201512  
秋灯やこれが最期の握手かも 平野みち代 201601  
背のびしで五尺一寸秋燈 佐藤恭子 あを 201601  
べーコンに脂じんわり秋灯 きくちきみえ やぶれ傘 201601  
手の影のぼんやりとして秋灯 小山陽子 やぶれ傘 201601  
若き日の中也の瞳秋灯 田嶋洋子 春燈 201601  
秋灯下やつぱり好きな紙の辞書 藤井啓子 ホトトギス 201602  
秋灯下ぺースメーカー吾を支配 今井千鶴子 ホトトギス 201602  
秋灯し森の香秘むる利休箸 布川孝子 京鹿子 201602  
あどけなき写真の笑顔秋灯下 稲畑汀子 ホトトギス 201608  
秋灯下ヨーヨー影を躍らせて 稲畑廣太郎 ホトトギス 201609  
秋灯下ファックス訃報吐き出せり 稲畑廣太郎 ホトトギス 201609  
秋灯に永遠の笑顔となられけり 稲畑汀子 ホトトギス 201609 悼 脇牧子様
齟齬ありしこと秋灯の明るさに 稲畑汀子 ホトトギス 201609  
秋灯の明るき下で待つことに 稲畑汀子 ホトトギス 201610  
気晴らしが本気となりぬ秋燈下 木山白洋 馬醉木 201610 秋灯→ 1

 

2016年11月10日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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