秋暑し 6     49句

秋暑し草の実につくむら雀  鬼城

秋暑し  残暑

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
古書市の店主高齢秋暑し 笠井清佑 201410  
草叢より蝦夷蝉鳴けり秋暑き 坂上香菜 201410  
秋暑し小さき滝の干上がりぬ 渡部法子 201410  
秋暑し親子わいわい川遊び 上原重一 201410  
袈裟掛に土付く遠藤秋暑し 篠田純子 あを 201410  
ロボットの律義な言葉秋暑し 佐橋敏子 春燈 201411  
海岸へ路地路地抜けて秋暑し 松本三千夫 末黒野 201411  
これもまた大和名物秋暑し 川村文英 ろんど 201411  
置水に気泡のひとつ秋暑し 高橋道子 201411  
秋暑し刻のずれたる路線バス 井上静子 201411  
地卵はすぐに売切れ秋暑し 内海良太 万象 201411  
雲ごとに没日のなごり秋暑し 大島英昭 やぶれ傘 201411  
秋暑し五百羅漢を巡り来て 藤井美晴 やぶれ傘 201411  
時に濃くのぼる噴煙秋暑し 成田美代 201411  
うなぎ屋に団扇の音や秋暑し 山田六甲 六花 201411  
ならまちを守る庚申秋暑き 竹内悦子 201412  
糸を引く牛の垂涎秋暑し 石黒興平 末黒野 201412  
青山を未だ決めかね秋暑し 石黒興平 末黒野 201412  
飴切の音の途切れず秋暑し 太田良一 末黒野 201412  
留守電へ他人行儀に秋暑し 坂場章子 201412  
来ぬ人の話しも尽きて秋暑し 大日向幸江 あを 201412  
秋暑し迂闊に女性専用車 石田きよし 201412  
秋暑し「かしこ」に薄き印をつく 松林依子 201412  
日めくりは昨日の日付秋暑し 松本文一郎 六花 201412  
空缶のカランところげ秋暑し 山田佳乃 ホトトギス 201501  
コッペパン一切れ池へ秋暑し きくちきみえ やぶれ傘 201501  
旅立ちの戸口に地震秋暑し 神田惣介 京鹿子 201503  
秋暑し撫肩すべる布鞄 佐渡谷秀一 対座 201505  
草原に牛を放ちて秋暑し 稲畑廣太郎 ホトトギス 201508  
陸奥の旅を控へて秋暑し 稲畑廣太郎 ホトトギス 201508  
御手洗の水吐く竜や秋暑し 丸山允男 春燈 201510  
義歯入れてパズルうやむや秋暑し 仁平則子 201510  
人の世の裏表見て秋暑し 鈴木セツ 201510  
独り言も生くる証や秋暑し 織田喜美子 春燈 201511  
新聞にくるむ干物や秋暑し 平田紀美子 風土 201511  
激辛の海軍カレー秋暑し 太田良一 末黒野 201511  
秋暑しイベント準備進みけり 出口誠 六花 201511  
秋暑し郵便局に下駄履いて 廣瀬雅男 やぶれ傘 201511  
秋暑し畑の隅に屑野菜 瀬島洒望 やぶれ傘 201511  
秋暑しつぎのバス待つ二十分 菊池洋子 やぶれ傘 201512  
秋暑しくるんと豚の尻尾かな 前田美恵子 201512  
移植せる青菜の萎れ秋暑し 小松敏郎 万象 201512  
秋暑し太子の像の眼が光る 上辻蒼人 風土 201512  
呼鈴の故障すべなく秋暑し 水田壽子 雨月 201512  
秋暑し心残りの受け応へ 水田壽子 雨月 201512  
張り紙の上に張り紙秋暑し 畑佳与 京鹿子 201601  
日本語に通す異国や秋暑し 森田節子 風土 201602  
傷跡の上に傷口秋暑し 苑実耶 201602  
猿出づる安房や棚田の秋暑し 田中臥石 末黒野 201602 秋暑し→1

 

2016年8月28日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。