銭 亀      8句

亀の子  銭亀

作品
作者
掲載誌
掲載年月
銭亀のつむりに薔薇の二三片 山尾玉藻 火星 199807
銭亀に寄せ合ふひたひ明りかな 吉田島江 火星 199807
銭亀のこんもりどれも転ばずに 伊東みのり 遠嶺 200009
藻の匂ひなき銭亀の売られをり 大島雄作 200208
銭亀を流さぬやうに水を替ふ 秋岡朝子 200311
銭亀やくらはんか舟往き来せし 中田禎子 201210
銭亀やすつと二寸の首伸ばし 松橋輝子 末黒野 201909
日も微笑める銭亀の甲羅干 稲畑廣太郎 ホトトギス 202106

 

2023年6月14日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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