雪女郎 2     9句

雪女郎おそろし父の恋恐ろし    中村草田男

雪女  雪女郎  雪鬼

作品
作者
掲載誌
掲載年月
雪女郎そろそろ巡る時節かな 伊藤昌枝 201907
こんなにも黒の似合はず雪女郎 はしもと風里 202003
能面はどれも耳なく雪女郎 石井秀一 風土 202004
電飾を浴びる妖光雪女郎 中川のぼる 202006
消えたるは一重瞼の雪女郎 石垣真理子 202103
トラックの屋根に立ちゐる雪女郎 稲田延子 やぶれ傘 202103
曾根崎に寄り道をして雪女郎 藤生不二男 六花 202104
触れたらば火傷しさうや雪女郎 森清信子 末黒野 202105
下りホーム人待ち顔の雪女郎 森祐司 202110
雪女郎 →1

 

 

2022年1月16日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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