早　稲 2　　　　　　11句

早稲　　中稲　　晩稲
作品
作者
掲載誌
掲載年月
早稲晩稲水遣る苗の違ひ床 田中臥石 末黒野 202008
早稲の香や肺の中まで日本人 田中とし江 空 202010
早稲の香の動き一番バスの発つ 黒滝志麻子 末黒野 202011
象潟や九十九島は早稲の海 延川笙子 六花 202011
早稲の田の松陰ながく秋日かな 延川五十昭 六花 202011
早稲の香やみたび渡りし信濃川 延川笙子 六花 202011
早稲刈るや鎌てらてらと日を返し 南うみを 風土 202012
早稲の香や北上川の水蒼し 延川五十昭 六花 202012
片雲のうつろふ迅さ早稲は黄に 小原芙美子 風土 202112
一天の翳りなく地に早稲実る 本郷公子 京鹿子 202112
早稲の香の吹き上がりくる招き旗 小原芙美子 風土 202210
早稲 →1

 

2023年9月26日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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