蝶凍つ   26句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
小倉山に六根清浄蝶凍る 塩貝朱千 京鹿子 200003
蘇ることもなきまま蝶凍てし 成嶋いはほ ホトトギス 200105
蝶凍つる覚悟の翅をたたみけり 鈴木南子 ホトトギス 200105
俳磚の文字を掴みて蝶凍つる 山田弘子 ホトトギス 200105
南国の島を夢見て蝶凍つる 小澤克己 遠嶺 200105
蝶凍てて餞別ほどの日差しかな 楠原幹子 200203
蝶凍てて空のますます透き通る 湯浅夏以 遠嶺 200205
蝶凍てて遊星を追ふかなしかり 矢野千佳子 京鹿子 200306
思ひ羽のごとく翅立て蝶凍つる 中村恭子 200503
あるがまま運命受けとめ蝶凍てぬ 涌羅由美 ホトトギス 200506
鰐口の緒や一頭の蝶凍つる 小林のり人 春燈 201005
蝶凍てて過去も未来も意のままに 千原叡子 ホトトギス 201006
極彩の翅をいのちの蝶凍てて 中村芳子 ホトトギス 201007
蝶凍てて閂太き不開門 柴田良二 雨月 201104
薄き翅ひたと重ねて蝶凍つる 尾崎みつ子 雨月 201303
蝶凍て此の世の外を見てをりぬ 近藤喜子 201304
歌姫のちから尽きたり蝶凍つる 宮崎左智子 201402
ひかへめな貴婦人のごと蝶凍つる 三枝正子 万象 201403
失ひし片翅捜し蝶凍つる 森和子 万象 201504
一枚の森の絵に蝶凍てて棲む 伊藤希眸 京鹿子 201505
一枚の紙の如くに蝶凍つる 今橋眞理子 ホトトギス 201506
蝶凍つや朱の極楽橋の上 中島陽華 201703
身の証立てやうもなく蝶凍つる 村田あを衣 京鹿子 201705
灯籠の火袋で蝶凍ててをり 後藤マツエ 201804
閂の開かずの門に蝶凍つる 森岡正作 201903
風葬の風かもしれず蝶凍てて 佐藤千恵 京鹿子 202201

 

2022年2月3日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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