年木樵     8句

空洞木に生かしおく火や年木樵   芝不器男

年木樵   年木積む

作品
作者
掲載誌
掲載年月
馬車の鈴鳴らして来たる年木樵 皆川盤水 春耕 200002
年木樵鴉の羽をつけ戻る 皆川盤水 春耕 200002
不揃に積まれてありぬ年木樵 岩田半寒 草の花 200403
年木樵一本に鉈噛ませ憩ふ 淵脇護 河鹿 200403
年木樵せし夫身ぶり手ぶり酒 東亜未 あを 200502
瓜坊の罠越えたりし年木樵 伊丹さち子 馬醉木 200702
黒文字を箸となす贅年木樵 守屋井蛙 酸漿 200804
年木樵熊の糞見て戻りけり 曽根満 万象 201801

 

2021年12月6日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。