作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
喉越しに新蕎麦の香や一茶庵 | 鈴木石花 | 風土 | 202001 |
新蕎麦や水車ゆつくり回りゐる | 池上昌子 | 春燈 | 202001 |
墨たつぷり新蕎麦ちらし風にゆれ | 竹村淳 | 槐 | 202001 |
新蕎麦と出されて少し足りぬほど | 安藤久美子 | やぶれ傘 | 202002 |
新蕎麦やレトロの時計昼を打つ | 江見巌 | 六花 | 202003 |
新蕎麦の湯気ふり被る招き猫 | 岸洋子 | 空 | 202005 |
新蕎麦や信濃の災禍聞くにつけ | 稲畑廣太郎 | ホトトギス | 202010 |
新蕎麦の幟が揺れてゐたりけり | 江口恵子 | やぶれ傘 | 202101 |
新蕎麦と大書の幟よき日和 | 高濱朋子 | ホトトギス | 202202 |
新蕎麦を啜り惜しめる命かな | 岩木茂 | 風土 | 202202 |
新蕎麦を待つ間よろしき谿の風 | 小原芙美子 | 風土 | 202202 |
新蕎麦や肌の温みの朱の湯桶 | 住田千代子 | 六花 | 202202 |
新蕎麦やサーマルカメラと睨めっこ | 布川孝子 | 京鹿子 | 202203 |
新蕎麦を打てば降り来る山の精 | 稲畑廣太郎 | ホトトギス | 202210 |
新蕎麦のうんちくを聞く昼の酒 | 高橋均 | やぶれ傘 | 202212 |
新蕎麦が出来ましたとのハガキ来る | 萩原久代 | やぶれ傘 | 202212 |
新蕎麦や波郷縁の深大寺 | 村千年 | 末黒野 | 202301 |
新蕎麦の浅き香りや旅の宿 | 安立公彦 | 春燈 | 202301 |
玻璃戸越しに新蕎麦打ちを眺めゐる | 日高みち子 | やぶれ傘 | 202302 |
新蕎麦 →1 |
2023年9月27日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。
ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。