猩々木    14句

ポインセチア   猩々木

作品
作者
掲載誌
掲載年月
清貧は死語に猩々木燃ゆる 鈴鹿百合子 京鹿子 200001
いささかの疲れ猩々木の緋に 本城布沙女 雨月 200002
レモンイエローも猩々木と言ふべきか 窪田佳津子 雨月 200203
祭壇に猩々木の一とところ 稲畑廣太郎 ホトトギス 200311
猩猩木一と鉢に足る聖夜なり 田中藤穂 あを 200502
足もとに猩々木の緋のひかり 岩下芳子 200503
激しき恋ありたる姉へ猩々木 名和節子 200603
猩々木リヨンに響くミサの鐘 佐野静子 遠嶺 200703
猩々木長ぐつはきし猫踊る 鈴木勢津子 樹間 200911
円卓で意外な人と猩猩木 佐田昭子 ぐろっけ 201002
幻の恋猩猩木の真つ赤つか 犬塚芳子 201204
忌のすぎて猩猩木の鉢を選る 中島讃良 ろんど 201303
電飾に猩々木の目立たざる 稲畑廣太郎句帳 ホトトギス 201412
騙されてやるも一手や猩猩木 田岡千章 202208

 

2022年12月21日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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2022年12月21日