作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
鶺鴒の松に来てをり嵐山 | 服部鹿頭矢 | 馬醉木 | 201711 |
鶺鴒の番い走りて離れけり | 永田万年青 | 六花 | 201801 |
鶺鴒や宮の土俵に溜まり水 | 笹村政子 | 六花 | 201712 |
鬼瓦を叩く鶺鴒留守の寺 | 衣斐ちづ子 | 面 | 201807 |
日の盛背K鶺鴒彈みゆく | 佐藤喜孝 | あを | 201810 |
鶺鴒のひるがへる影岩畳 | 川村欽子 | 雨月 | 201902 |
鶺鴒の端端叩く遠干潟 | 酒井湧水 | ホトトギス | 201903 |
鳴き交はす鶺鴒のこゑ忌日かな | 塩貝朱千 | 京鹿子 | 201909 |
黄鶺鴒柱状節理横切れり | 廣畑育子 | 六花 | 202007 |
鶺鴒の先達となる羽黒山 | 延川五十昭 | 六花 | 202101 |
鶺鴒が横断歩道わたりゆく | 石塚清文 | やぶれ傘 | 202101 |
踏石をドラムに変へて黄鶺鴒 | 山口登 | 末黒野 | 202103 |
石畳たたく鶺鴒日和かな | 本多遊方 | 春燈 | 202111 |
鶺鴒の舞ふや木洩れ日降り止まず | 塩貝朱千 | 京鹿子 | 202112 |
鶺鴒に導かれゆく陽の斑道 | 金光浩彰 | 沖 | 202112 |
鶺鴒の少し走りて止まりけり | 廣瀬蝗男 | やぶれ傘 | 202201 |
鶺鴒を連れて耕人振り向かず | 佐藤竹僊 | あを | 202202 |
夏鶺鴒二之丸は恋人の聖地 | 山田六甲 | 六花 | 202206 |
小流れの石を選びて黄鶺鴒 | 菅野日出子 | 末黒野 | 202212 |
鶺鴒 →1 |
2023年8月26日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
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