聖 夜 4   54句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
電飾の綺羅より遠く聖夜更く 正谷民夫 末黒野 201704
立ち飲みの肘つきあはす聖夜かな 林徹也 201704
北斗より光のしづく聖夜ミサ 藤井啓子 ホトトギス 201705
聖夜劇子を産みて抱く孫娘 佐藤喜孝 あを 201707
聖夜星にほふごとくにありにけり 岩岡中正 ホトトギス 201707
ペンパイナポーアポーペン的聖夜 夏冬春秋 船団 201707
母子の家十パーセントは聖夜無く 七郎衛門吉保 あを 201802
聖夜劇マリアの役は九十歳 たかはしすなお 201803
聖夜劇賢者三人もつれ出づ 柴田佐知子 201803
木管の音色ふくよかなる聖夜 西川保子 春燈 201803
雨を来て聖夜の燭に黙しけり 壺井久子 馬醉木 201803
荒野来る灯の煌々と聖夜かな 田中佐知子 風土 201803
高級ワイン躊躇ひもなく聖夜かな 谷口一献 六花 201803
ペットショップの子犬買はれてゆく聖夜 田中佐知子 風土 201803
平飼の卵のぬくみ聖夜来る 田中佐知子 風土 201803
這ひ這ひの子羊もゐて聖夜劇 宮井知英 201804
億の子の億の夢ある聖夜かな 池乗恵美子 末黒野 201804
たはむれに鍵盤叩き待つ聖夜 菅野日出子 末黒野 201804
聖夜劇子等は天使の羽根つけて 和田華凛 ホトトギス 201805
まぎれなく吾への指針聖夜星 村田あを衣 京鹿子 201812
聖夜劇天使のつばさ布地絵に 秋川泉 あを 201902
吾子連れのマリア聖夜に出奔す 近藤かな 201903
手品師の鳩を繰り出す聖夜かな 平田きみこ 風土 201903
アヴェマリアに終ふる聖夜のコンサート 辻由紀 雨月 201903
病窓を照らす聖夜の月仰ぐ 水田壽子 雨月 201903
鍋の蓋コトコト唄ふ聖夜かな 矢口笑子 春燈 201903
タバスコの緑のラベル聖夜来る 齊藤實 201903
聖夜なり悪魔が天使になりたがる 柳川晋 201903
聖夜なり子の見る夢の色は何 近藤喜子 201903
快癒てふ祈り深めつ聖夜待つ 水田むつみ ホトトギス 201904
百均に百の電飾聖夜待つ 井尻妙子 京鹿子 201904
堂に満つ聖夜の黙やほの灯り 尾崎千代一 末黒野 201904
仔を連れて鹿の来てゐる聖夜かな えとう樹里 201905
御快癒へ祈り深まる聖夜ミサ 水田むつみ ホトトギス 201905
聖夜劇小さきあくびの羊飼ひ 涌羅由美 ホトトギス 201905
聖夜来る汽笛尾を引く港町 山田正子 201906
鷹匠の腕にも降りし聖夜かな 植田かつじ 船団 201906
野火のごと手燭拡がる聖夜ミサ 林徹也 201907
祈ること願ふこと多々聖夜ミサ 稲畑廣太郎 ホトトギス 201912
聖夜の灯子らのトングの燥ぎだす 鈴鹿呂仁 京鹿子 202001
虚も実も呑みて静かな聖夜の灯 中山惠子 202002
淡き灯の新生児室聖夜かな 武田未有 202002
聖夜劇みんなに役の付いてをり 千田百里 202002
オレンジ色のポートタワーや聖夜くる 島田万紀子 馬醉木 202002
パイプオルガン風の音立て聖夜かな 大日向幸江 あを 202002
キャンドルは一人に一つ聖夜かな 北城美佐 202003
珈琲と聖夜の歌と紫煙の香 伊藤寛 202003
頭上より紙の星降る聖夜劇 福岡かがり 雨月 202003
主にはユダひひらぎに棘聖夜なり 密門令子 雨月 202003
賑やかにジルバを踊る聖夜かな 上村士守江 雨月 202003
猫の見る猫の番組聖夜かな 田中信行 202003
喘息の子の背をさする聖夜かな 善野行 六花 202004
聖夜劇せりふ忘れし天使かな 山田閏子 ホトトギス 202005
停泊の船より洩るる聖夜の灯 山田閏子 ホトトギス 202005
聖夜 →1

 

2020年12月27日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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