練 炭    14句 〔他季を含む〕

練炭  豆炭

作品
作者
掲載誌
掲載年月
御明かしの練炭の燠夾竹桃 藤田悦子 対岸 200311
練炭の届いてゐたる勅願寺 井上信子 200503
練炭の炎抑へて外出かな 中島玉五郎 200712
練炭を仕舞ひ北窓開きけり ことり 六花 201003
練炭に焔を熾す木下闇 ことり 六花 201006
魚焼く練炭の炎燃えさかる 吉成美代子 あを 201204
練炭のにほふ炬燵か嬉しくなる 井上石動 あを 201303
堀炬燵練炭の香の甘きこと 大日向幸江 あを 201403
練炭の届いてゐたる勅願寺 井上信子 201412
練炭親し改札いまも日本の冬 堀内一郎 堀内一郎集 201412
橋立の練炭火鉢汐流る 西村節子 火星 201502
練炭の炎眩しき渡し舟 小林和世 201503
練炭に籾殻ごとの黒き艶 磯野青之里 六花 202102
灯を消すや練炭の目の二十四 田尻りさ 六花 202103

 

2022年11月27日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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