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菰巻          40句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
菰巻を終へたる園に人を見ず 宮津昭彦 200002  
菰巻の高さの揃ふ池畔かな 志水千代子 俳句通信 200002  
菰巻かれてより夢想を拡げたる 華明日香 銀化 200003  
信長塀菰巻の松武装めく 吉見文子 200003  
傾ぎしは傾ぎしままに菰巻ける 金森教子 雨月 200004  
菰巻きの松に残れり戦傷 大井邦子 ぐろっけ 200005  
菰巻の薔薇の中なるブロンズ像 伊藤宇太子 200102  
菰巻きの男松や日本海の凪 田中矢水 遠嶺 200102  
旧街道菰巻き匂ふ松並木 足立登美子 春耕 200103  
松手入菰巻くこともぬかりなく 三村純也 ホトトギス 200104  
菰巻の色槌せてゐる春の雪 小島和子 百鳥 200106  
菰巻きの官邸の窓窺へり 奥田筆子 京鹿子 200106  
老松へ菰巻といふラッピング 松永典子 船団 200107  
菰巻きの掛声ひびく勿来関 平山節子 春耕 200112  
菰巻を終へ大寺を明るうす 谷口みちる 200202  
老松の菰巻しかと宮の冬 隅田恵子 雨月 200303  
菰巻に水銀灯を浴びせたる 飯塚ゑ子 火星 200303  
菰巻の一樹水面へ傾ぎけり 今井松子 遠嶺 200304  
昼餉摂る菰巻と日をわかちつつ 宮津昭彦 200401  
百年の松に菰巻く冬仕度 中山勢都子 200402  
菰巻の済みて古城の新たなる 木村てる代 雲の峰 200402  
城苑の菰巻蘇鉄武骨なる 梶島邦子 築港 200403  
菰巻にされし蘇鉄や法の庭 松本恒子 ぐろっけ 200403  
紅殻べんがら戸廓の灯籠菰巻かれ 福田かよ子 ぐろっけ 200405  
海道の菰巻の松匂ひ立つ 中島指月 200501  
税関の菰巻しかと大蘇鉄 西郷利子 200501  
菰巻の高さの揃ふ松並木 柴田毅 築港 200502  
老幹のよぢれしままに菰巻かれ 矢作裕子 200502  
菰巻かぬ蘇鉄南紀の冬の旅 中松疏水 雲の峰 200504  
菰巻の松は水面へ傾ぎをり 坂本ひさ子 遠嶺 200504  
菰巻きの松くぐり抜け来る汽笛 芦川まり 八千草 200505  
菰巻きて松の羞恥のはじまれり 宇都宮滴水 京鹿子 200512  
菰巻を始める庭師姫路城 山崎泰世 200602  
菰巻や名のある松も無き松も 神蔵器 風土 200602  
菰巻きを外す複式深呼吸 梶浦玲良子 六花 200607  
男山ちよつと低めに菰巻ける 大東由美子 火星 200702  
菰巻の縄の吹かるる湖の暮 杉浦典子 火星 200704  
菰巻を解きてしばらく樹と話す 真保喜代子 200801  
菰巻きの水仙積んで糶市場 内海保子 万象 200803  
菰巻の破れより噴く銀杏の芽 江見悦子 万象 200807  

2008年12月18日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

掲載年月順です。

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