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寒暮          24句

流域の寒暮ひきずり鴉翔つ   河合凱夫

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
各駅の停車の練馬駅寒暮 遠藤若狭男 200004  
禅林の寒暮の鐘の続きをり 武田孝子 春耕 200004  
波立てて寒暮の河を艀来る 遠藤和彦 遠嶺 200102  
紙切つて紙の匂ひの寒暮かな 山尾玉藻 火星 200102  
葉のころび寒暮の隅をけばたたす 豊田都峰 京鹿子 200102  
大鈴のなかの寒暮を鳴らしたる 烏居真里子 船団 200103  
やきとりの匂ごもりの寒暮かな 和氣康之 200202  
雲切れて寒暮の色を豊かにす 森田蝌蚪 200202  
木を仰ぐわれも寒暮の一点景 森田蝌蚪 200202  
検診後寒暮の街を急ぎ足 五條和子 ぐろっけ 200202  
噴煙を噴火が照らす寒暮なり 望月周 百鳥 200203  
登るはずなき神木の寒暮光 水野恒彦 200204  
外濠の灯影寒暮の神楽坂 大谷茂 飛白 200208  
四つ辻に護国寺見ゆる寒暮かな 佐藤慶一 遠嶺 200303  
次の駅英字表示す寒暮かな 山荘慶子 あを 200303  
川と川音なく合うて寒暮かな 能村研三 200402  
寒暮光出口開け放たれてをり 岩月優美子 200503  
戻り鵜に寒暮の崖の黒々と 矢澤壽美 200504  
蔵店の窓に灯の入る寒暮かな 大谷茂 遠嶺 200504  
寄せ墓の八方を向く寒暮かな 吉田三保 200601  
畑いぢりして早めたる寒暮かな 淵脇護 河鹿 200603  
寒暮かな杜の鴉がかわかわと 田所洋子 雨月 200604  
指切りのぬくみ寒暮の湖けむる 梶浦玲良子 六甲 200703  
子ら散つて寒暮俄かに色深む 岡本眸 200802  

2008年12月22日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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