いざよひ      12句

十六夜  いざよひ

作品
作者
掲載誌
掲載年月
いさよひや砂浜続くところまで 竹内悦子 199811
いさよひの木の前に身の浮かびゐる 岡井省二 200108
いざよひとなりて消えゆく水泡や 八田木枯 夜さり 200409
十六夜のいざよひつつも月のぼる 森山のりこ あを 200611
いざよひの電柱にある足がかり 定梶じょう あを 200611
いざよひし果になほあり朝の月 阿部ひろし 酸漿 200611
いざよひの光を満たす雨後の川 名取すみ子 酸漿 200701
いざよひや妣を連れだしたくなりぬ 宮川みね子 風土 200812
いざよひの雨の都心を発ちて来し 稲畑汀子 ホトトギス 200909
いざよひの更けて所在の高かりし 稲畑汀子 ホトトギス 201209
いざよひの月卒寿の友の庭で待つ 見田英子 春燈 201512
酌むうちに月もいざよひはじめたる 三村純也 ホトトギス 202202

 

2023年10月20日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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