十六夜 2    34句

十六夜もまだ更科の郡かな    芭蕉

十六夜  いざよひ

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
十六夜や端座女人の薩摩琵琶 正谷民夫 末黒野 201404  
十六夜の客を待ちゐる占ひ師 森岡正作 201411  
十六夜の雨ほとほとと戸を叩く 伊藤和子 201412  
十六夜の月の懸れる欅かな 新谷フクヱ 末黒野 201412  
寝そびれて十六夜の月窓に置く 原田しずえ 万象 201412  
十六夜の月光濯ぐ濁世かな 池内結 ろんど 201412  
十六夜や出す宛のなき手紙書く 神戸京子 ろんど 201412  
十六夜の出を待つ電話鎮守より 熊谷ふみを ろんど 201412  
十六夜や観音竹の葉のさやぎ 寺沢千都子 万象 201412  
十六夜や窓辺にちらり猫の耳 波戸辺のばら 201412  
叢雲や十六夜の月ほの見えて 赤松有馬守破天龍正義 六花 201412  
十六夜や寺坊の絶えし男山 深澤鱶 火星 201412  
十六夜の月のやさしき息遣い 貝森光洋 六花 201412  
十六夜の月をみがくや虫の声 菊谷潔 六花 201412  
十六夜や凭れる柱ありてこそ 堀内一郎 堀内一郎集 201412  
十六夜に濡るる家路や石畳 石黒興平 末黒野 201501  
十六夜の形見に賜ふ黒茶盌 内藤静 風土 201501  
十六夜の見下す衆生鳴動す 稲畑廣太郎 ホトトギス 201509  
十六夜のスーパームーンてふ憂ひ 稲畑廣太郎 ホトトギス 201509  
十六夜や父の命日てふ縁 稲畑廣太郎 ホトトギス 201509  
十六夜に押されて入る飲み屋かな 稲畑廣太郎 ホトトギス 201509  
十六夜の月影ほのと匂ひけり 今井肖子 ホトトギス 201510  
十六夜無月竹の葉ずれのはつかにて 渡邊千枝子 馬醉木 201511  
十六夜や昔の恋は文を書き 三宅文子 春燈 201511  
印南や後の十六夜月上げて 山田六甲 六花 201511  
十六夜の霧に悲しみ置いてくる 塩貝朱千 京鹿子 201512  
常ならぬ十六夜仰ぐ二度三度 大橋晄 雨月 201512  
十六夜や月に余白のなかりけり 来海雅子 201601  
十六夜や鏡のごとく澄むこころ 池田光子 201601  
十六夜や雑木林の隙間より 山田佳子 201601  
十六夜や海の底より平家琵琶 成瀬櫻桃子 春燈 201601  
十六夜や逢ひたきときに逢へぬもの 和田華凛 ホトトギス 201602  
籠もり沼に十六夜の月隠しおく 直江裕子 京鹿子 201602  
十六夜の月や竹田の子守唄 新谷フクヱ 末黒野 201602  
十六夜の家居叶ひし旅帰り 稲畑汀子 ホトトギス 201609 十六夜→ 1

2016年10月20日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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