冬 星     40句

冬の星  冬星

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
女(ひと)の名をつけ冬星を私有せむ 小山徳夫 遠嶺 199903  
樹に冬星懸けるほとけもたそがれ時 丸山海道 海道全句集 199910  
海は唯黒し冬星溶かすまま 塩見恵介 虹の種 200005  
歳時記を割つて冬星呼び醒ます 邑橋淑子 遠嶺 200103  
師の話冬星現るるまで聴かむ 遠藤和彦 遠嶺 200103  
巌風呂や木々に冬星ちりばめて 赤羽正行 遠嶺 200103  
冬星の今あをあをと誕生す 上原若子 200104  
冬星の眞北にありて佳きしらせ 戸村よねこ 遠嶺 200104  
地下街に冬星のなき別れかな 渡辺俊子 京鹿子 200202  
冬星の流線浴びし古サイロ 安原ときこ 遠嶺 200203  
冬星や塩加減よき小豆粥 関根洋子 風土 200302  
冬星の一つ動きてバッハかな 岩月優美子 200503  
冬星やビリージョエルの漏れ聞ゆ いしだゆか 遠嶺 200703  
冬星を縫ふ外遊はもう無理か 伊藤白潮 200712  
冬星の名を問ひし人忘れけり 高田令子 200804  
冬星の輝く方に旅立ちぬ 荒幡美津恵 遠嶺 200804  
冬星の輝く方に旅立ちぬ 荒幡美津恵 遠嶺 200808  
人寰や冬星の音響きゐる 本多俊子 200903  
冬星の軽くなるまで吹きにけり 根岸善行 風土 200903  
冬星やわが原点の美学の書 小澤克己 遠嶺 201003  
冬星の頑張りなよと光りけり 鈴木多枝子 あを 201004  
あの人は冬星を見に行ったまま 田中藤穂 あを 201101  
節電の町に冬星煌めけり 赤座典子 あを 201105  
冬星とわが影法師つき来たる 秋葉貞子 やぶれ傘 201105  
冬星とわが影法師つき来たる 秋葉貞子 やぶれ傘 201106  
冬星を指で繋いで大男 陽山道子 船団 201107  
冬星のひとつ出でけり日の名残り 大島英昭 やぶれ傘 201401  
冬星や声明の沸く二月堂 橋添やよひ 風土 201404  
冬星河珈琲サイフォンの聲を聞く 葉山彰 ろんど 201406  
冬星の砂糖漬を作つてゐます 有松洋子 緑光 201411  
冬星のまたたくたびに煌らかに 齋藤眉山 末黒野 201502 悼高倉健
園庭に増ゆる冬星園長逝く 井口ふみ緒 風土 201503  
冬星のわが眼に落ちる光かな 鈴鹿呂仁 京鹿子 201512  
冬星の残る道なり寺参り 中田禎子 201603  
冬星を削除してゆくLED 中田禎子 201604  
終バスにひと待つ冬星一人占め 和田幸江 春燈 201702  
億年の輝きにあり冬星座 蒲田豊彦 雨月 201803  
冬星や半生父母の恩を享く 南光耀峰 馬醉木 201902  
冬星の海や円形レストラン 黒滝志麻子 末黒野 202003  
アフガンの冬星となりたまひけり 岩岡中正 ホトトギス 202005  

 

2020年11月11日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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