作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
臥待の月が招きし星ひとつ | 阿部ひろし | 酸漿 | 199911 |
わたつみや臥待月のぼんの窪 | 小形さとる | 槐 | 200201 |
居待臥待呑待月といふはなく | 宮津昭彦 | 濱 | 200611 |
臥待の月にやうやく家居かな | 稲畑汀子 | ホトトギス | 200710 |
旅疲れ臥しても待てぬ月とこそ | 稲畑汀子 | ホトトギス | 200710 |
臥待の月出でにけり寝まりけり | 稲岡長 | ホトトギス | 200801 |
雲失せて臥待月の欠け初むる | 稲畑汀子 | ホトトギス | 200809 |
抱擁を解くやう雲の臥待月 | 川口襄 | 遠嶺 | 200902 |
みづからを照らして出づる臥待月 | 鷹羽狩行 | 狩 | 200909 |
臥待ちてなほ月の雲深かりし | 稲畑汀子 | ホトトギス | 200909 |
臥待の楊貴妃の背しだらでん | 児玉有希 | 京鹿子 | 201202 |
臥待ちの婆さま人間三回目 | 火箱ひろ | 瓔 | 201912 |
2023年9月18日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。
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