ほととぎす 6       42句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
ほととぎすヲノノコマチとなきにけり 山田六甲 六花 201506 寺田池
竹林のざわつき止まずほととぎす 布川直幸 201506  
ほとゝぎす創刊号に紙魚寄せず 稲畑廣太郎 ホトトギス 201507  
ほととぎす鳴き本尊は厨子の内 安藤久美子 やぶれ傘 201507  
三門の仁王の阿吽ほととぎす 四條進 201507  
分教場放課の教師ほととぎす 定梶じょう あを 201507  
薄明の裏山を駈けほととぎす 田村加代 末黒野 201508  
返り来る谺は青しほととぎす 福島照子 京鹿子 201508  
房総のここは真ん中ほととぎす 内海良太 万象 201508  
早暁の峡の底よりほととぎす 河原昭子 万象 201508  
また寝そびれて明け方のほととぎす 藤井美晴 やぶれ傘 201509  
禅寺の寂光に聞くほととぎす 黒滝志麻子 末黒野 201509  
雷去りて森に飛び交ふほととぎす 山崎郁子 万象 201509  
団塊の世代の法事ほととぎす 江見巌 六花 201509  
雨やんで束の間の星ほととぎす 石垣幸子 雨月 201509  
ほととぎす阿吽の虎の真上より 中島昌子 201510  
碑文読みをれば背山をほととぎす 安斎久英 末黒野 201510  
ほととぎすに呼び戻さるる下山みち 今井妙子 雨月 201510  
石舞台へ声張りつづけほととぎす 森礼子 雨月 201510  
ほととぎす佐渡まで海の真つ平 原田達夫 箱火鉢 201511  
地球儀の点の島きてほととぎす 鈴鹿仁 京鹿子 201605  
ほととぎす古代遺跡をつなぐ径 高橋たか子 馬醉木 201608  
奥津城に柏手打てばほととぎす 河合佳子 馬醉木 201608  
ほととぎす魚板のくぼみ打ちにけり 宮川みね子 風土 201608  
千年杉の宮の背山のほととぎす 櫛橋直子 雨月 201608  
ほととぎす古代の王の治めし地 櫛橋直子 雨月 201608  
城山の要害翔けるほととぎす 佐藤山人 201609  
風を生む棚田百枚ほととぎす 川原博美 馬醉木 201609  
ほととぎす備前長船耀けり 福田周草 風土 201609  
ほととぎす千枚の畑鳴き渡る 水井千鶴子 風土 201609  
ほととぎす樟は神鈴加へつつ 深川淑枝 201609  
東西に尾根南北にほととぎす 松尾龍之介 201609  
リハビリの杖の伸縮ほととぎす 野畑さゆり 201609  
ほととぎす山中の靄深きより 佐藤貞子 雨月 201609  
ほととぎすの遠音に山の深きかな 多方清子 雨月 201609  
塚ほどの窯跡ほととぎすしきり 青谷小枝 やぶれ傘 201609  
青空を切り裂いてゆくほととぎす 涌羅由美 ホトトギス 201610  
明けの宿一声過ぐるほととぎす 小山ほ子 末黒野 201610  
天平の法灯揺るるほととぎす 井上和子 201610  
荒行は空の半ぱやほととぎす 吉田葎 201610  
ほととぎす風ひそみゐる遺跡谷 土江比露 春燈 201610  
櫻坡子の句のある紙魚のホトトギス 金森教子 雨月 201610 ほととぎす→ 1

 

2017年5月18日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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