骨正月     14句

二十日正月  骨正月

作品
作者
掲載誌
掲載年月
但馬より骨正月の父娘かな 山田弘子 円虹 200204
骨正月むかし女は無位無冠 大塚まや 京鹿子 200303
着飾つて骨正月の句会かな 鈴木とし子 遠嶺 200405
男らが骨正月の畳拭く 内海保子 万象 200605
腕ふれば足すすむなり骨正月 能村研三 201002
突き出しの搾菜を買ふ骨正月 田中貞雄 ろんど 201104
死に欲もいいではないか骨正月 水野恒彦 201304
骨正月通過するする誕生日 長沼佐智 船団 201306
骨せんべい振掛けおにぎり骨正月 長沼佐智 船団 201306
火の気なき骨正月の登窯 川端俊雄 火星 201404
骨正月品格緩き書肆にをり 能村研三 201803
小正月骨正月とものがたき 後藤比奈夫 ホトトギス 201805
骨正月車座となる我が系譜 伊吹之博 京鹿子 201904
老妻のあら煮しみじみ骨正月 磯野青之里 六花 202004

 

2021年1月22日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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