春うれい     29句

春愁  春うれひ

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
追善の鼓は春のうれひかな 山田弘子 円虹 199905  
教室のうしろの黒板春うれい 村山半信 海程 200007  
春うれひとは秒針の幾回り 今村恵子 200205  
春うれひ積木くづしの厨ごと 谷口みちる 200305  
挽肉と春のうれひをこきまぜる 風間史子 200405  
散らばつて一舟一人春うれひ 岡本眸 200405  
腹割つて話せる友よ春うれひ 細川知子 ぐろっけ 200502  
玻璃窓にシンメトリーの春うれひ 中尾公彦 200506  
春うれひ一夜庵へとひとり行く 細川知子 ぐろっけ 200507  
地味な色好きなることも春うれひ 細川知子 ぐろっけ 200507  
春うれひこころのなかを水の音 長崎桂子 あを 200604  
飛ぶ鳥も船も真白き春うれひ 松岡隆子 200605  
有楽町に佇みをれば春うれひ 佐藤淑子 雨月 200606  
姿見に等身大の春うれひ 白井友梨 馬醉木 200607  
春のうれひは礼装の袖口に 風間史子 200705  
春うれひ見越の松の屋根までも 芝尚子 あを 200705  
春うれひ小暗き運河辿りけり 金子輝 春燈 200707  
頬杖をして存分の春うれひ 中村嵐楓子 春燈 201105  
大地震に果つることなき春うれひ 大橋晄 雨月 201106  
まばたきす春のうれひの盲導犬 篠田純子 あを 201106  
春うれひ迂闊に積んだ本の嵩 井尻妙子 京鹿子 201207  
春のうれひに砂時計働かす 鳳蛮華 201304  
紅型の長き袂や春うれひ 生田恵美子 風土 201306  
春うれひ鳩の胸の辺はとばいろ 土屋草子 ろんど 201406  
ロボットの色なき声や春うれひ 大西由美子 春燈 201506  
一錠が己眠らす春うれひ 松井志津子 201605  
鬘屋の目無し人形春うれひ 小川流子 201608  
定石は無視と放埒春うれひ 小松誠一 201705  
一役を辞すや故無き春うれひ 松橋輝子 末黒野 201806  

 

2020年3月3日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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