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春浅し 4 (浅き春・浅春)     30句

春浅き水を渉るや鷺一つ    河東碧梧桐

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
釣船のおそき船脚春浅し 稲葉ちよこ 風土 200703  
立つ濤に乗れぬサーファー春浅し 坂上香菜 時流 200703  
春浅き黄門井戸を覗きみる 水井千鶴子 風土 200704  
春浅しぽつりと貝の息吐いて 富川明子 200704  
泡のまま乾く石鹸春浅し 小嶋洋子 200704  
せきれいの歩める早さ春浅し 山本康郎 酸漿 200704  
舌を焼くマーボー豆腐や春浅し 黒澤登美枝 200704  
浅春の海をまたぎし橋の朱 松原仲子 200704  
春浅し漁火の混む与謝の海 永井雪狼 200705  
春浅し白馬五竜は白きまま 宮入河童 200705  
春浅く七味パックの百グラム 那須淳男 馬醉木 200705  
春浅し疎林の奥の昆虫館 上谷昌憲 200705  
声揚げて滑り台下り春浅し 大井彌雨 雨月 200705  
春浅き食パン買ひに出たけれど 松下幸恵 六花 200705  
駅の灯に会ひて別れて春浅し 岡本眸 200705 我孫子
歳時記に亡き友の名よ春浅き(朝歳時記出版) 上林孝子 200705  
膝の上に師の書を拭ひ春浅し 金田きみ子 200705  
浅春の木霊行き交ふ峰を行く 筒井八重子 六花 200705  
オホーツクの風まだ荒ぶ浅き春 藤本友治 遠嶺 200705  
てのひらに吸ひ付く白磁春浅き 戸田円三 200706  
張替へし庭の芝生や春浅し 稲岡長 ホトトギス 200706  
グローブを弾く速球春浅し 瀬下るか 200706  
コトコトと煮込む牛筋春浅し 石川裕美 ぐろっけ 200706  
春浅しときわなづなの逍揺園 新倉舒子 200706  
魚干して網干して春浅きかな 前田陶代子 200706  
浅春の空や覚えし草木の名 峯桜子 遠嶺 200706  
浅春の庭に小鳥の遊びをり 金月洋子 六花 200706  
春浅し輪島塗り椀潮汁 中野英歩 八千草 200708  
浅春の桃の木青天提げいし 飯田泰子 八千草 200709  
朝月の細く傾き春浅し 稲畑汀子 ホトトギス 200802  

 

2008年2月13日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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