ギヤマン     18句

切子  ギヤマン  カットグラス

作品
作者
掲載誌
掲載年月
雑沓を来て見るびいどろぎやまん展 北畠明子 ぐろっけ 200011
ギヤマンの器に盛らるメロンかな 関本真一郎 帆船 200209
鯒を盛るギヤマンの濃き海の彩 林加寸美 ホトトギス 200210
ギヤマンの広水指や星の空 青木久子 遠嶺 200611
ギヤマンのひやひやとして月の蝕 石田阿畏子 馬醉木 200711
午後六時さてギヤマンに白ワイン 布川直幸 200809
ギヤマンや安土の里に宣教師 大西洵子 遠嶺 200811
ギヤマンの深きカットに赤い酒 宇都宮敦子 201010
ギヤマンを満たし珊瑚の礁とす 柳川晋 201110
ギヤマンと切子硝子に値札なし 山田六甲 六花 201207
ゼリー盛るギヤマン皿は早苗の色 三浦澄江 ぐろっけ 201209
ギヤマンの盃になみなみ食膳酒 坊野貴代美 ぐろっけ 201310
ギヤマン屋から白ひげのお爺さん おーたえつこ 201709
陽炎やギヤマン波動丘の上 出利葉孝 202007
ギヤマンの花器に疎しき造花かな 新倉ゆき江 末黒野 202011
ギヤマンの皿青々と夏大根 稲畑廣太郎 ホトトギス 202206

 

2022年6月2日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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