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ぎんなん           21句

ぎんなん焼く大僧正は塗り火桶    寺内一砂

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
人恋へば枝にびつしり青ぎんなん 柳生千枝子 火星 199811  
ぎんなんのぽつぽつと落ち石畳 三橋早苗 ぐろっけ 199912  
ぎんなんの踏まれて力ゆるめざる 鷹羽狩行 200102  
ぎんなんを拾ひすぎたる匂ひかな 竹内悦子 200112  
おまん地蔵落つるにまかす青ぎんなん 桜井菜緒 200202  
ぎんなんのよく落つる日の坊泊り 吉田島江 火星 200302  
ぎんなんを食べて大きな樹を思ふ 山口速 200303  
約束の場所のぎんなん降りつづく 吉田康子 青山椒 200303  
ぎんなんの熟れて青空ふかくせり 谷ナミ子 200312  
ぎんなんの踏まれてありし仁王門 谷村幸子 200402  
露座仏を打ちしぎんなん拾ひけり 横山茂子 200411  
ぎんなんや母の乳房垂れてをる 竹内悦子 200412  
ぎんなん降り尽し深々黄落期 鎌田篤 雨月 200503  
ぎんなんを拾ふ手もなく海に活く 森津三郎 京鹿子 200602  
山音のつのるぎんなん炉に炸ぜて 定梶じょう あを 200603  
風待つてゐるぎんなんも草原も 服部早苗 200611  
ぎんなんを拾ひに早稲田行に乗る 青山丈 200612  
地下鉄の上はぎんなん汚染かな 泉田秋硯 200701  
風待つてゐるぎんなんも草原も 服部早苗 200611  
ぎんなんの翡翠食み夢結ばなむ 大橋敦子 雨月 200712  
ぎんなんや澱まず澄まず神の水 丸山照了 火星 200801  

2008年10月12日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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