独 活 2 12句 雪間より薄紫の芽独活哉 芭蕉 |
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作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
独活の花丈を揃へて線路脇 | 森清堯 | 末黒野 | 202109 |
独活一本残る無人の販売所 | 神田恵琳 | 春燈 | 202205 |
室に入る梯子の先の闇に独活 | 落合絹代 | 風土 | 202206 |
父の掘る独活の旨さや天婦羅に | 三浦千恵子 | 末黒野 | 202208 |
夕方の畑に人ゐる独活の花 | 大島英昭 | やぶれ傘 | 202209 |
採りたての山独活かほる朝の市 | 相川健 | 鴻 | 202210 |
ノリタケの揃ひの皿や独活サラダ | 青山隆男 | 末黒野 | 202306 |
独活和や吾が生辰の馳走とし | 滋野暁 | 末黒野 | 202309 |
走り独活有無なき酒となりにけり | 能村研三 | 沖 | 202305 |
独活剥いてたつぷり味噌をつけて食ふ | 廣瀬雅男 | やぶれ傘 | 202308 |
山独活のえぐみをのこす酢味噌和 | 泉一九 | やぶれ傘 | 202309 |
独活 →1 |
2024年3月10日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
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