2       10句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
湖に降る雨を見てをり軒粽 能村研三 202106
長身ですこし猫背で粽結ふ 辻美奈子 202107
きつぱりと旅は諦め粽蒸す 坂下成紘 202107
コロナ退散と鉾の粽の男文字 関道子 春燈 202110
淡雪をうつすらとどめ粽笹 石黒興平 末黒野 202206
くるくると粽の紐の長さかな 臼井さゆり 春燈 202208
静心もて粽解く指の先 本郷桂子 ホトトギス 202210
一本の紐と化したる粽解く 本郷桂子 ホトトギス 202210
解きやすきやうに結びて笹粽 山田佳乃 ホトトギス 202210
粽解く部屋に笹の香ひろげつつ 岩下きぬ代 202302
粽 →1

 

2023年5月5日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。