七五三 4         13句

七五三日和雲見て水を見て    八田木枯

作品
作者
掲載誌
掲載年月
やれ笑へやれ走るなと七五三 藤井啓子 ホトトギス 202203
履きなれぬ草履は靴に七五三 滝口洋子 末黒野 202203
七五三撮られるよりも撮りたがり 木村純子 末黒野 202203
参道の露店気になる七五三 小島正士 京鹿子 202203
ばばが抱き次にじじ抱く七五三 小土井清和 京鹿子 202204
綿菓子に機嫌のなほる七五三 永淵惠子 202206
長短の紐に始まる七五三 甲州千草 202212
子と孫と同じ神社の七五三 赤座典子 あを 202301
神主も吾子もマスクの七五三 七郎衛門吉保 あを 202301
ペンと絵馬セットの袋七五三 七郎衛門吉保 あを 202301
化粧して晴れ着の孫や七五三 濱野 新 やぶれ傘 202302
髪飾り揺れて笑窪の七五三 平木三恵子 末黒野 202304
七五三祝ひに泣く子笑ひし児 伊藤希眸 京鹿子 202311
七五三→ 1

2023年11月23日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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