清 明 2   35句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
清明の天心となる鳶ふたつ 江澤弘子 鴫 201507
薬壺に清明の気や如来像 大西逸子 京鹿子 201507
清明やハイテクモスクの開く屋根 赤座典子 あを 201507
清明のチャペルや響く婚の鐘 鈴木静恵 花こぶし 201508
清明の居酒屋嫌な奴のゐし 布川直幸 峰 201604
清明や車窓に過ぐる富士全容 小張昭一 春燈 201606
清明やコロラトゥーラの円舞曲 中澤弘 春燈 201606
清明や棚田あふるる水明り 柴崎甲武信 春燈 201607
清明や先師照覧ありませと 山田夏子 雨月 201607
鳥の声する清明の雨の中 近藤喜子 槐 201607
清明や老いて小さき奥目となる 松尾龍之介 空 201608
清明や空海の書の伸びやかに 溝呂木信子 沖 201706
清明や真澄の空を飛行機雲 齋藤晴夫 春燈 201707
清明や肩を四角に師範代 柴田佐知子 空 201709
清明や菊坂に汲む井戸の水 福島茂 沖 201806
清明や転がりさうな握り飯 原友子 空 201807
清明や岩を越えくる水の色 布施政子 馬醉木 201812
清明や雀の親子庭に降り 新沢伸夫 萱 201907
清明や明治気質の父忌日 辻田玲子 雨月 201907
清明の空へ少年すくと立つ 辻田玲子 雨月 201907
清明の波とどかざり虚貝 黒滝志麻子 末黒野 201907
住み古るも庭清明の大気満つ 戸田澄子 末黒野 201907
清明や風の真中に海ほたる 杉原かほる 沖 202006
清明や遠景にみる鍬さばき 能村研三 沖 202007
清明やひとつ墓石に父とはは 安立公彦 春燈 202105
清明や歩きて広げゆく記憶 能村研三 沖 202106
清明や水の流れもリズム得て 安立公彦 春燈 202106
清明の棚田や水の香の走り 木多芙美子 春燈 202107
記念樹に清明の雨静かなる 後藤大 春燈 202107
清明や山毛欅の木のぼる水の音 里村梨邨 沖 202107
清明の風の匂ひの書信かな 三好康子 風土 202201
清明や朝粥の白かがやきて 山下健治 春燈 202206
清明の樹陰に展ぐ遊山箱 小原芙美子 風土 202206
清明の風のキャンパス聖母像 高木邦雄 やぶれ傘 202207
清明や父に習ひし筆づかひ 青柳雅子 春燈 202207
清明 →1      

 

2023年4月9日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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