夏野/夏の野 2      20句

多摩川の河原の内の夏野かな    松本たかし

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
御岳は頂上見せぬ夏野かな 池田友之 夏雲 201603  
夏野いま育ち盛りや風渡る 久染康子 201607  
置き去りのやうな夏野の一輔車 千田百里 201607  
売地札しばしたのしむ夏野かな 七郎衛門吉保 あを 201608  
エイヤッと跳び越す小川大夏野 たかはしすなお 201609  
とめどなく雲の生まるる夏野かな 山田春生 万象 201609  
花かんむりの少女夏野のプリンセス 加藤静江 末黒野 201609  
濡れてゐる夏野の端に乳搾る 柴田佐知子 201609  
溶けてゆく水玉模様大夏野 鈴鹿呂仁 京鹿子 201609  
醒め遣らぬ夏野の影や雲ひとつ 鈴鹿呂仁 京鹿子 201609  
砲台の眠りは永き夏野かな 前田美恵子 201609  
日を返す馬の肉叢大夏野 橋本順子 201610  
横ばかり長き紀の国大夏野 上辻蒼人 風土 201610  
夏野行く遊行はじめの一歩かな 北川孝子 京鹿子 201610  
人生に好機はいくつ夏野行く 北川孝子 京鹿子 201610  
過ぎ去れば皆些事なりし大夏野 北川孝子 京鹿子 201610  
夕電車夏野の景を置去りに 高橋道子 201610  
7夏野原ここにあるから空缶蹴る 井上菜摘子 京鹿子 201611  
白い花夏の野菜の実り待つ 長崎桂子 あを 201610  
艸の字や夏野の草の生きる状 芦田しずく 京鹿子 201701  
白雲の影が翳追ふ夏野かな 石原孝人 京鹿子 201701 夏野→ 1

 

 

2017年6月23日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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