紫式部の実 (実むらさき)2  6句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
万葉の里の日暮の実むらさき 遠藤泉 202101
八重雨に色を極めり実紫 山崎稔子 末黒野 202102
わんさかと紫式部の実が揺れて 安藤久美子 やぶれ傘 202111
実むらさき偐紫は読まざりし 青柳雅子 春燈 202111
一掬の湧水口に実紫 森清堯 末黒野 202112
石山寺に残る絵巻や実紫 渡辺若菜 春燈 202201
実紫枝の先まで日の雫 森清信子 末黒野 202201
捨ておきし鉢に紫式部の実 丑久保勲 やぶれ傘 202201
紫式部の実 →1

 

2023年10月29日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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