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作者
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前書その他
神郡の子と育てられ祭笛 青山悠 200702  
下町に祭気分の漲れり 稲畑廣太郎 ホトトギス 200705  
満潮といふ祭めく騒きかな 稲畑廣太郎 ホトトギス 200705  
駅を出て祭囃子に吸はれゆく 稲畑廣太郎 ホトトギス 200705  
町内の音色はみ出す祭笛 稲畑汀子 ホトトギス 200705  
祭笛夕風に乗り来たるもの 稲畑汀子 ホトトギス 200705  
本当の江戸つ子神田祭かな 稲畑汀子 ホトトギス 200705  
纜をからだで手繰る祭舟 百瀬七生子 海光 200705  
ブラタナス青き衢の祭かな 瀧春一 200706  
検非違使はひらく祭の一行を 豊田都峰 京鹿子 200707  
なもなもと尾張訛や川祭 横井博行 万象 200707  
水郷のなかなか昏れぬ宵祭 横井博行 万象 200707  
満々の水を染めたり祭の灯 横井博行 万象 200707  
祭好き下町好きでカレー好き 稲畑廣太郎 ホトトギス 200708  
この祭に雨は付き物はねあげて 折橋綾子 200708  
恙の脚引きて祭のど真中 折橋綾子 200708  
お茶の水降りて祭の人となる 大坪景章 万象 200708  
神田祭見ての宵寝を許されよ 大坪景章 万象 200708  
仕る言葉の一つ祭稚児 中谷葉留 風土 200708  
遠山に鼻筋向けて祭馬 杉浦典子 火星 200708  
町内会長祭太鼓をちよつと打ち 山田美恵子 火星 200708  
おほかたは錦市場にしきに暮らし祭笛 高松由利子 火星 200708  
短めに祭衣を誂へて 市橋章子 ぐろっけ 200708  
懸葵はや干涸びて祭果つ 岩崎可代子 ぐろっけ 200708  
賀茂祭確と走馬の蹄あと 岩崎可代子 ぐろっけ 200708  
初めての紅を引かれし祭笛 岡村尚子 ぐろっけ 200708  
灯を細め祭囃子を遠く聴く 吉沢陽子 200709  
熱の子の目開く遠き祭笛 井上浩一郎 ホトトギス 200709  
足攣りぬ祭だいこの夜を眠り 山田美恵子 火星 200709  
余所者の少し酔ひたる祭かな 黒須洋子 遠嶺 200709  
その母も少女の頃は祭髪 黒須洋子 遠嶺 200709  
祭り囃し幇間塚の後ろより 田村すゝむ 風土 200709  
馬入れの祭に島は動くごと 安永圭子 風土 200709  
喫茶店に祭の足袋の五六人 布施まさ子 風土 200709  
紺足袋の小鉤止めかね祭の子 市橋章子 ぐろっけ 200709  
雨ありて直会のみや夏祭 小松渓水 酸漿 200709  
浅草の雨に暮れゆく祭笛 高橋さえ子 200709  
貝殻道ぬけて祭へ人の声 清水節子 馬醉木 200709  
祭笛草の匂の夜気流れ 岡部名保子 馬醉木 200709  
祭り見る人垣の背を潜り来し 須藤トモ子 200710  
てのひらを味見の皿に夏祭 小城綾子 200710  
たこ焼きをくるりと返し夏祭 小城綾子 200710  
祭果て境内の闇砦めく 黒澤登美枝 200710  
祭終へ静寂もどる夜の広場 高野幸次 200710  
遥かよりたましひを呼ぶ祭笛 長山あや ホトトギス 200710  
あをあをと山王祭はじまりぬ 佐藤博美 200710  
宝恵籠の揺れのいきいき愛染祭 西宮舞 200710  
交番の前掃き祭終りけり 木場田秀俊 200710  
昼の酒素直にまはる祭り前 小山田子鬼 200710  
祭太鼓審査席より見てをりぬ 武久昭子 風土 200710  
祭の渦抜けて清張記念館 武久昭子 風土 200710  
村が守る岩隆々と御祭風 柴田佐知子 200710  
青竹を落つ水音も祭あと 浜口高子 火星 200710  
祭笛山の上まで段畑 廣畑忠明 火星 200710  
叡山へ雲の奔れる宵祭 奥田順子 火星 200710  
車椅子たたまれてあり宵祭 根本ひろ子 火星 200710  
夏祭孫が来て娘の浴衣着る 菅野イチ子 200710  
おつとりと信号待ちの祭馬 市橋章子 ぐろっけ 200710  
祭りの灯どの子の顔もかがやきて 大川冨美子 ぐろっけ 200710  
祭り舟沈下の橋もするすると 弓場赤松 ぐろっけ 200710  
祭鉦これより先は恐山 山元志津香 八千草 200710  
祭笛雨意を連れ来し古畳 山元志津香 八千草 200710  
ふる里の闇に揺れゐし祭の灯 矢崎暉文 酸漿 200710  
祝ひの肉まづ長老に夏祭 浦野裕司 酸漿 200710  
御室社の草刈る人や祭前 天田美保子 酸漿 200710  
石に石木に木を積んで祭用意 丸山佳子 京鹿子 200710  
祭来る京の大路の浮きたちて 樺山翠 雨月 200710  
締太鼓鳴り祭獅子舞ひ踊る 近藤豊子 雨月 200710  
船祭夜の大川の生き生きす 近藤豊子 雨月 200710  
奥谷や調べ素朴に祭笛 中村翠湖 馬醉木 200710  
蕎麦食べて祭の町を後にせり 田中藤穂 あを 200710  
予定なき午後や遠くに祭笛 小泉万里子 200710  
旅に来ていつか祭の渦のなか 西山春文 200711  
宿の笠借りて祭の人となる 佐藤司 200711  
諸肌脱ぎ男が祭太鼓打つ 野沢しの武 風土 200711  
北国のかくまで晴れて山車祭 野沢しの武 風土 200711  
三役の席のからつぽ祭笛 山田美恵子 火星 200711  
全国紙飾る郷土の祭かな 苑実耶 200711  
地区ごとに演し物があり祭の夜 苑実耶 200711  
祭笛毒々しげなりんご飴 苑実耶 200711  
天神祭元は氏子よテレビ見て 木津左耶子 ぐろっけ 200711  
裃の祖父ゐて吾は祭稚児 木津左耶子 ぐろっけ 200711  
老いてこそ子供になれる夏祭 福島茂 200711  
町中が祭法被と屋台かな 大坪景章 万象 200712  
深川の運河の脇の祭りかな 鳥居恭宏 遠嶺 200712  
城端のまこと古式や祭山車 森一枝 八千草 200712  
バッカスと泥目祭りの最中なり 雨村敏子 200801  
皿・徳利・猪口にも風の字風祭 木田千女 200801  
清明祭の獅子にかぢられ厄落とす 山田をがたま 京鹿子 200801  
祭寿司頬張り義歯もて噛みあぐね 奥村鷹尾 京鹿子 200801  
川越の祭見にきて銭洗ふ 山田春生 万象 200801  
祭舟白装束の少女舞ひ 松村紀久男 ぐろっけ 200802  
ゆくりなく下社祭の日なりけり 島崎久美子 酸漿 200802  
祭太鼓昂ぶるための静の刻 大川ゆかり 炎帝 200804  
祭笛遠くに聞きて道迷ふ 稲畑廣太郎 ホトトギス 200805  
祭笛聞いて用意の旅鞄 稲畑汀子 ホトトギス 200805 祭 →10

 

2014年5月29日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

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