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前書その他
水打つて祭日和となりにけり 柴田英彰 200309  
浮雲のすでにむらさき祭笛 間島あきら 風土 200309  
御簾奥の深き町家の祭鮓 乗光雅子 雨月 200309  
暁を静かに出船祭あと 中村公代 雨月 200309  
始まりも終りもさぬき祭かな 高橋将夫 200309  
祭の灯杜を大きくしたりけり 後藤秋邑 百鳥 200309  
寺の子も祭法被を着せられて 永川絢子 築港 200309  
駄菓子屋の飴の七色夏祭 上岡末喜 築港 200309  
何用あつて恐山大祭へ 伊藤白潮 200309  
口にふと出る真似笛や夏祭 岡久枝 酸漿 200309  
柳町柳も無くて夏祭 堀内一郎 あを 200309  
ふるさとに海の幸あり祭鮨 斉藤静枝 あを 200309  
泥んこの太夫鉦打つ御田祭 木村仁美 馬醉木 200310  
川端の闇に揃ひぬ祭足袋 藤井君江 馬醉木 200310  
みな橋の袂で居なくなる祭り 男波弘志 200310  
采配の老かくしやくと祭鉾 小石秀子 酸漿 200310  
建替中の天満の市場祭くる 出口賀律子 雨月 200310  
祭笛長子に男児誕生す 藤田誉子 雨月 200310  
本番へきつく結ひやる祭髪 川瀬さとゑ 雲の峰 200310  
故郷の祭に旅を終りたる 多田ユリ子 百鳥 200310  
縄を綯ふことより祭はじまれり あさなが捷 200310  
三回忌近づく天神祭かな 山田弘子 円虹 200310  
夫の居ぬ天神祭などいらぬ 山田弘子 円虹 200310  
長老の指示を仰ぎし祭かな 苑実耶 200310  
山ありて祭太鼓の良き谺 今瀬剛一 対岸 200310  
鹿島灘の日の道太く祭宿 中村斐紗子 対岸 200310  
祭後の混み合つてをりかじめの湯 中村斐紗子 対岸 200310  
土間広き祭りの飾り揃ひけり 石川敬子 対岸 200310  
夕闇の広場に流る祭唄 鈴木喜久一 帆船 200310  
小学生稽古休まず祭笛 大川嘉智香 築港 200310  
篝焚き祭太鼓を打ち鳴らす 内山定子 築港 200310  
跪き祝詞聞き入る住吉祭 阪口久子 築港 200310  
宵祭料理も盛らる屋形船 阪口久子 築港 200310  
夏祭踏ん張りのよき射的の子 森本信子 築港 200310  
銭湯の朝より開きて夏祭 中北栄子 200310  
老禰宜のゆくり乗り込む祭船 中北栄子 200310  
ふたりっ子母もきりりと祭髪 中村和江 ぐろっけ 200310  
臭木咲き村静もれり祭あと 川原典子 酸漿 200311  
聞くとなき祭太鼓の遠音かな 伊藤一枝 酸漿 200311  
祭寄附村会議員みな同じ 加藤白狼子 築港 200311  
さりげなく強ひられてゐる祭寄付 須佐薫子 帆船 200311  
足跡に海水滲む祭前 秋岡朝子 200311  
天地を叩く男の祭打鼓 中野京子 200311  
天と地をむすぶ炎の祭かな 中野京子 200311  
祭提灯一つ吊せる山の駅 薪豊子 馬醉木 200311  
くちびるを湿してよりの祭笛 吉田昭二 200311  
東京都祭に動き初めにけり 稲畑廣太郎 ホトトギス 200311  
彼女早や祭の中に消えにけり 稲畑廣太郎 ホトトギス 200311  
いうれい坂まで来て聞え祭笛 後藤立夫 ホトトギス 200311  
心根を操る祭囃子かな 曷川克 遠嶺 200311  
祭ゆく列に双子の乳母車 三崎由紀子 遠嶺 200311  
川越も佐原も小江戸夏祭 小沢喜美子 遠嶺 200311  
逝きし嬰のわが胸に来よ祭笛 村田文一 遠嶺 200311  
お揃ひの祭浴衣の肩ぐるま 堀光子 遠嶺 200311  
夕風に乗り来る祭囃子かな 与川やよい 遠嶺 200311  
赤松の幹つややかに祭来る 椎橋雅子 200311  
先頭の海女初々し夏祭 中北栄子 200311  
人の出のどこかに祭あるらしき 大橋夏生 200311  
祭の場変へては香具師の啖呵売 辻雅子 ぐろっけ 200311  
冷夏かな天神祭賑はへど 足立幸信 200312  
祭髪目の吊り上がるほどに結ひ 池谷市江 200312  
大天狗神輿もつづく夏祭 富田志げ子 酸漿 200312  
祭礼の提灯の下通勤す 半澤佐緒里 百鳥 200312  
傘雨忌のしもたやに貼る祭触れ 秋葉雅治 200401  
出張す神田祭の真ん中へ 高田令子 200401  
日の落ちてよりのたかぶり祭笛 横山昌子 200401  
襟足にくせ毛の少し祭髪 横山昌子 200401  
城垣に木々の影濃き祭来る 飯塚雅子 200401  
祭法被着しまま母の背に眠る 田中嘉代子 ぐろっけ 200401  
笛の音や今もどこかにある祭 吉原一暁 200402  
祭笛澄めば海越ゆ四国まで 白井墨絵 遠嶺 200402  
玉砂利に踏みごたへある祭足袋 延広禎一 200402  
諸霊祭終へしばかりの国に着く 伊藤白潮 200402  
祭獅子横断歩道走りけり 松永晃芳 百鳥 200402  
祭前舟を造つてゐたりけり 須佐薫子 帆船 200404  
バリバリと神馬尿れる祭かな 須佐薫子 帆船 200404  
祭髪結うて江戸つ子四代目 稲畑廣太郎 ホトトギス 200405  
祭髪眦すこし吊り上がり 福井隆子 つぎつぎと 200405  
つくづくと牛見る葵祭かな 中村房江 六花 200405  
米櫃に米足し入れて陰祭 中村房江 六花 200405  
夏祭にはか屋台の収支ゼロ 須佐薫子 帆船 200406  
抗争の火種となりし祭かな 須佐薫子 帆船 200406  
おしら祭太鼓に近き座を占むる 伊藤白潮 200406  
おしら祭ながながと僧かき口説く 伊藤白潮 200406  
くれなゐの緒を壁に垂れ祭笠 鷹羽狩行 200406  
輪ゴム飛ばしを祭礼の縄の中 藤田あけ烏 草の花 200406  
踏切を含め祭の一町内 岡本眸 200406  
あをぞらの四角三角祭路地 岡本眸 200406  
葵祭馬上の人の落ち着かず 塩川雄三 築港 200407 葵祭
カツカツと地球を蹴つて祭馬 塩川雄三 築港 200407  
祭人草鞋の紐を締め直す 塩川雄三 築港 200407  
祭太鼓雨降る路地に響きたり 浜崎民子 築港 200407  
家ごとに祭提灯飛騨の町 浜崎民子 築港 200407  
祭笛響く参道野菜売る 一ノ瀬千恵 築港 200407 祭 →6

 

2014年5月20日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。