草 餠 2    31句

草餅に異な振舞や鯲汁   土芳

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
草餅に揃ふ人数ありにけり
稲畑汀子 ホトトギス 201704  
草餅のテントの中で搗きあがる あさなが捷 201704  
小芥子にも供ふ草餅ひなあられ 貞吉直子 馬醉木 201705  
草餅や女ばかりが笑ひをり 秋千晴 201705  
草餅や一語にゆるぶわだかまり 佐藤保子 馬醉木 201707  
売れ残る草餅を買ふ羅漢寺 福島せいぎ 万象 201707  
草餅の餡も草色頬張るぞ 橘正義 春燈 201708  
草餅や卓の乱れをわびながら 栗原京子 201709  
粒あんの草餅憶良にもやろう 坪内稔典 船団 201802  
草餅や甘さひかへ目とは言へど 稲畑汀子 ホトトギス 201804  
草餅に練り込まれたる野の息吹 稲畑廣太郎 ホトトギス 201804  
草餅を買うて白寿の姉悼む 松本鷹根 京鹿子 201806  
草餅の香漂ふ調理室 大日向幸江 あを 201806  
三鬼忌の草餅めうにねばりつく 南うみを 風土 201807  
芽だけ摘み濃き草餅や祖母の手の 七郎衛門吉保 あを 201807  
草餅は人の不幸にやさしかり 熊川暁子 201808  
草餅や伊勢屋の紺の包装紙 服部早苗 201809  
草餅や祖母ありし日の濃きが欲し 三井所美管子 201809  
草餅やオペラのちらしレジ横に 小林清子 末黒野 201905  
草餅や草の勢を身の内に 山田夏子 雨月 201905  
草餅の草色野の香鄙の味 三輪温子 雨月 201905  
草餅や女系家族の続きたり 大日向幸江 あを 201905  
草餅や妻が居らねばひとりぼつち 山内四郎 春燈 201906  
草餅と大人の話きいている 火箱ひろ 201906  
草餅やずしりと重き小銭入 近藤真啓 春燈 201907  
草餅や友二選せし末黒野誌 田中臥石 末黒野 201907  
草餅や白陀の搗きし彩今も 田中臥石 末黒野 201907  
草餅を二つ求めて帰りけり 湯本実 やぶれ傘 201908  
草餅をまづ籠に入れ道の駅 谷口摩耶 201904  
草餅やずしりと重き小銭入 近藤真啓 春燈 202001  
悪人などをらず草餅分けあへば 宇都宮敦子 琴引鳥 202002 草餅 →1

 

2020年3月1日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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