草 刈 2      34句

草刈に杉苗刈られ薫るなり   三橋敏雄   眞神

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
草刈機ペットボトルを弾き出す 南うみを 風土 201608  
草刈つて灘よりの風定まれり 小林朱夏 201608  
飯匙倩捕り棒備へ藺草を刈りにけり 中本清 万象 201609  
夏草のそこだけ刈られ崩御の碑 山内碧 201609  
日を背負ひ日に向かひては草刈女 水谷靖 雨月 201609  
草刈って一と日大事に過したる 水谷靖 雨月 201609  
土手を刈る草の匂ひの日の盛り 白石正躬 やぶれ傘 201609  
草刈やペンを鎌への少年期 佐々木新 春燈 201610  
草刈るや風青臭く渡り来し 渡辺やや 風土 201610  
草を刈る家族の数の鎌を研ぐ 水谷文謝子 雨月 201610  
夏草の短かく刈られ滑走路 高田令子 201610  
刈る草の先をはたはたよろけ跳ぶ 南うみを 風土 201611  
明るかり夏草刈りしあとの土手 志方章子 六花 201611  
赤蜻蛉草刈る人の背をかすめ 加藤昌安 末黒野 201612  
草刈りし匂ひのこもる深廟 西住三恵子 201612  
草刈るや草の匂ひを昂らせ 上辻蒼人 風土 201709  
草刈つて夜のぐひ呑みは薩摩錫 山崎靖子 201709  
十薬の香を八方に草刈機 大石よし子 雨月 201709  
本意なき我が晩年の草を刈る 下平しづ子 雨月 201709  
夏草を刈る容赦なく小気味よく 森岡正作 201710  
草刈機わめきちらしつ畦を撫づ 南うみを 風土 201710  
草刈つて甘き香の立つ闇夜かな 赤堀洋子 万象 201710  
絵を描くやう園丁の駆る草刈機 森清堯 末黒野 201711  
草を刈り峡の痩せ田を今も守る 上辻蒼人 風土 201711  
夏草を刈るや雀の散りぢりに 志方章子 六花 201711  
月に一度草刈にゆく一両電車 津波古江津 船団 201805  
草刈機野に休ませて人を見ず 大森三保子 馬醉木 201808  
牛売つて呆と草刈る老農夫 田中臥石 末黒野 201808  
草刈つて動かぬ風の生まれけり 大矢恒彦 201809  
草刈女聞きすてならぬ話して 辻水音 201809  
農道のところどころの草刈られ 黒木東吾 六花 201810  
刈りとばす露草の露ほほ濡らす 和田和子 馬醉木 201811  
せせらぎに浸す薬罐や草刈女 布施政子 馬醉木 201811  
挨拶もうしろ向きなる草刈女 児玉充代 201812 草刈 →1

 

2019年7月30日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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