胡 桃 3      11句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
胡桃割る沓脱ぎ石の角にあて 天野美登里 やぶれ傘 202201
獣道行けば足裏に落胡桃 酒井湧水 ホトトギス 202202
言ひ訳のごとくに卓の胡桃かな 阪西敦子 ホトトギス 202204
声変はりせし子の無口青胡桃 栗原公子 202208
青胡桃放課後クラブさんざめく 細井寿子 202209
婚姻は二人の秘跡胡桃割る 稲畑廣太郎 ホトトギス 202210
胡桃割る寡黙な母と対峙して 稲畑廣太郎 ホトトギス 202210
終日胡桃転がす掌 稲畑廣太郎 ホトトギス 202210
悪知恵の方へ転がる胡桃の実 森岡正作 202212
鬼胡桃拾ふ背山の晴るる中 山崎正子 202212
掌の中の窮屈と鳴る鬼胡桃 甲州千草 202301
胡桃→1

 

2023年9月5日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

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