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雲の峰 3            100句

厚餡割ればシクと音して雲の峰    中村草田男

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
暮れてなほ縹色見す雲の峰 冨田みのる 200210  
雲の峰子牛が牧の子を押せり 武田和代 百鳥 200210  
滅びゆく船大工村雲の峰 服部菰舟 雨月 200210  
雲の峰自力他力で聳ちゐたる 塩川雄三 築港 200210 姫路お城まつり
雲の峰俳句の業を積み重ね 塩川雄三 築港 200210  
一湾をまるごと抱き雲の峰 藤井豊子 築港 200210  
雲の峰いつそ外出の黒づくめ 坂本京子 200210  
あるだけの筋力つかふ雲の峰 小野島淳 200210  
累々と杉立ちにけり雲の峰 大川陽子 雲の峰 200210  
一木を移すにぎはひ雲の峰 岡崎るり子 銀化 200210  
吊橋は畑へ行く道雲の峰 森理和 あを 200210  
九十九里海にそば立つ雲の峰 水田清子 200210  
高原に朝の風吹く雲の峰 水田清子 200210  
蓮池の果に真白き雲の峰 久保田曲布 ぐろっけ 200210  
アフリカを馳せし記憶や雲の峰 塩路五郎 200211  
余生てふ今が本番雲の峯 北尾章郎 200211  
雲の峰遠泳の子ら粒となり 岡田貞峰 馬醉木 200211  
法然はわれなりといふ雲の峰 沼田巴字 京鹿子 200211  
雲の峰育つ真昼の音絶えし 稲岡長 ホトトギス 200211  
元気だけと謙遜の振り雲の峰 永田哲心 遠嶺 200211  
富士見えし頃の名の坂雲の峰 高杉風至 百鳥 200211  
雲の峰海の墓標でありにけり 近藤幸三郎 風土 200211  
切株にお尻が二つ雲の峰 齋藤宣子 帆船 200211  
雨ほしき畑に遠かり雲の峰 河内童楽 六花 200211  
朝はまだ若き意志もつ雲の峰 加瀬美代子 200211  
浮きドックのクレーン突き刺す雲の峰 小阪律子 ぐろっけ 200211  
力瘤から崩れゆく雲の峯 庄中健吉 200212  
舳先にて少年無口雲の峯 西宮舞 200212  
少年の大志のごとき雲の峰 岡田信雄 百鳥 200212  
胴上げの子の足雲の峰の上 栗下廣子 万象 200212  
雲の峯全部捕へて網を引く 泉田秋硯 鳥への進化 200303  
みなちがふ瞳の中の雲の峰 宮坂恒子 雪底 200304  
七日子の固き拳や雲の峰 高倉恵美子 200305  
雲の峰ベルト着用サイン出る 稲畑汀子 ホトトギス 200306  
雲の峰ぐらりと抜けて空の旅 稲畑汀子 ホトトギス 200306  
雲の峰抜けたるよりの空の旅 稲畑汀子 ホトトギス 200307  
魚信きて水面崩るる雲の峰 深田雅敏 200307  
何故に旅する吾ぞ雲の峰 小田知人 ぐろっけ 200307  
ゴンドラの行く手を阻み雲の峯 小川匠太郎 200308  
落葉松を押へ込みたる雲の峰 大串章 百鳥 200308  
月山に若き意志生れ雲の峰 加瀬美代子 200308  
雲の峰いつも何かを捜しをり 津田いちえ 遠嶺 200309  
岩を裂く瀞の碧さや雲の峰 村林久子 遠嶺 200309  
下校児の帽子斜めに雲の峰 松本きみ枝 遠嶺 200309  
断崖に白波立たす雲の峰 稲辺美津 遠嶺 200309  
闘牛の角組み解けず雲の峰 工藤節朗 200309  
屋上に車の埋まる雲の峰 高橋あゆみ 200309  
雲の峰空海の杖近づけり 神蔵器 風土 200309  
雲の峰模型飛行機Uターンす 徳丸峻二 風土 200309  
合掌の梁の太さや雲の峰 宮川みね子 風土 200309  
あをあをとメタセコイアに雲の峰 中村洋子 風土 200309  
煙草火をもらふ山頂雲の峰 中村克久 雲の峰 200309  
雲の峰音なき音に動くなり 水野恒彦 200309  
雲の峰いつも列からはみ出す子 村田美穂子 百鳥 200309  
豪農の屋根黒々と雲の峰 平田倫子 百鳥 200309  
手を振つて見送られをり雲の峰 波田美智子 火星 200309  
妙義山奇岩に迫る雲の峰 毛利宏 酸漿 200309  
公園の蛇口上向く雲の峰 武司琴子 ぐろっけ 200309  
路地奥に小花ふやして雲の峰 朝倉治美 200310  
雲の峰漫画少年だつたころ 細田いずほ 遠嶺 200310  
塩壺のいつもかたすみ雲の峰 戸村よねこ 遠嶺 200310  
家計簿をまとめ書きして雲の峰 田澤初枝 遠嶺 200310  
重連の汽笛が崩す雲の峰 上田繁 遠嶺 200310  
しめあげし太鼓の一打雲の峰 小川えいいち 遠嶺 200310  
雲の峰へと如意棒が伸びてゆく 高橋将夫 200310  
結論はなかなか出でず雲の峰 石脇みはる 200310  
雲の峰明日飛行機に乗る心 中村輝子 酸漿 200310  
雲の峰出航の帆の上がりけり 楠原幹子 200310  
やまほどの卵が籠に雲の峰 矢崎すみ子 200310  
高々と嬰掲ぐるや雲の峰 石川笙児 200310  
雲の峰烏賊釣舟は無人なる 山田美恵子 火星 200310  
雲の峰大きく窪む噴火口 川瀬さとゑ 雲の峰 200310  
車窓に置くアルプスの水雲の峰 神蔵器 風土 200310  
雲の峰銀行三時シヤツター降り 宮川みね子 風土 200310  
地に伏せるひとこぶ駱駝雲の峰 中村洋子 風土 200310  
前を見て笑へと言へり雲の峰 斎藤博子 対岸 200310  
民宿のレタス大盛り雲の峰 秋田谷明美 帆船 200310  
事業への夢捨て切れず雲の峰 庄野房女 築港 200310  
雀とて樹ごもりのとき雲の峰 植松安子 200310  
雲の峰島の石切り真っ盛り 武司琴子 ぐろっけ 200310  
飴玉にふくらむほつぺ雲の峰 高橋誠一 200311  
雲の峰山を掴んで仁王立ち 大森玲子 築港 200311  
砂浜の救助訓練雲の峰 遠藤米 帆船 200311  
雲の峰乾ききつたる水位計 高柳かつを 百鳥 200311  
乗り越して海へ行かうか雲の峰 谷上佳那 百鳥 200311  
新しき墓に灌ぎぬ雲の峰 徳永真弓 百鳥 200311  
天人はまだ上にをり雲の峰 佐藤喜孝 あを 200311  
パレードの出発地点雲の峰 花島陽子 遠嶺 200311  
水底に動かぬ魚や雲の峰 岡野恵美子 遠嶺 200311  
娘に託す留守のあれこれ雲の峰 四宮一子 200311  
校庭に工事音のみ雲の峰 木原今女 ぐろっけ 200311  
若き日の大志をいまも雲の峰 山本康夫 200312  
廃校にのこる鉄棒雲の峰 佐藤淑子 雨月 200312  
雲の峰茶山に人の気配なし 赤居好子 200312  
直球を待ちて打ちけり雲の峰 岡田信雄 百鳥 200312  
通院の車窓名残りの雲の峰 板橋智恵子 百鳥 200312  
雲の峰海の中にて子の弾み 岡本眸 200312  
岸辺行く得度の列や雲の峰 中田みなみ 200312  
立ち話形壊れる雲の峰 伊藤康子 ぐろっけ 200312  
船腹にメールアドレス雲の峰 若林杜紀子 百鳥 200401 雲の峰 4→

2019年7月26日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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