木守柿 3   25句

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
納屋壁へ影やはらかし木守柿 井上石動 あを 201412  
寂れゆく剣豪の里木守柿 吉田宏之 201501  
木守柿鋼の蔕に守らるる 久染康子 201501  
山霊の振り撒く日ざし木守柿 藤原照子 201501  
木守柿ひとり棲ひの母卒寿 田所節子 201501  
木守柿の朱を深くして葉擦れ音 祖山正子 風土 201501  
日光に逆柱あり木守柿 柳川晋 201501  
山襞の深まる影や木守柿 久保久子 春燈 201502  
風土五十五周年過ぐ木守柿 小林輝子 風土 201502  
ふむふむと啄まれゐる木守柿 高橋道子 201502  
木の精を集めて赤し木守柿 大原福枝 ろんど 201502  
信仰のたとへば島の木守柿 岩岡中正 ホトトギス 201506  
休日の縁より仰ぐ木守柿 柴田佐知子 201511  
木守柿トーナメントに勝ちしかな 能村研三 201512  
置き去りの脚立と木守柿一つ 田代貞枝 201601  
木守柿雲と話してゐるやうな 田代貞枝 201601  
身ひとつの重み軽みや木守柿 久保久子 春燈 201602  
猿出づる峠や燦と木守柿 堺昌子 末黒野 201602  
木守柿いよよたましひ籠もりけり 石田きよし 201603  
語れざる記憶は消えず木守柿 高村令子 風土 201603  
産土の育ぐくむ曽孫木守柿 鈴木礼子 末黒野 201603  
木守柿一つと言はず十個ほど 松本文一郎 六花 201604  
存問の雲の来て去る木守柿 木村享史 ホトトギス 201605  
家を守り牛守り過疎の木守柿 池元道雄 馬醉木 201701  
妻と言ふ肩書取れば木守柿 澤野井博子 京鹿子 201701  
過疎の村守りゐるかに木守柿 荻坂真稚子 雨月 201702  
あまたなる山のこゑ聞く木守柿 藤森すみれ 201702  
木守柿三つ数へて寡婦となる 上野紫泉 京鹿子 201702  
木守柿空一枚を借景に 山本無蓋 201702  
木守柿入日の朱より濃かりけり 齋藤晴夫 春燈 201702  
尼寺や雨に彩ます木守柿 堺昌子 末黒野 201702  
空つぽの空の句点や木守柿 森清堯 末黒野 201703  
廃校の子等の魂とも木守柿 北郷和顔 末黒野 201703  
木守柿孤高の色の枝の先 五味紘子 末黒野 201703  
木守柿やうやう嫁に行くさうな 田岡千章 201703  
鵯鶫椋鳥争奪の木守柿 沼澤石次 馬醉木 201704 木守柿 →1

2017年10月17日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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