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桐一葉 2        37句

桐一葉落葉の中にひるがへり    朴魯植

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
明日見えぬ思ひに拾ふ桐一葉 水谷芳子 雨月 200511  
桐一葉待たずに切らる痛みかな 安部里子 あを 200511  
若き日に朱子を学びぬ桐一葉 松崎鉄之介 200512  
桐一葉桐の葉らしく落ちにけり 岩木茂 風土 200512  
桐一葉知り尽くしたる屋敷跡 有島夛美 河鹿 200601  
桐一葉ひとの流離を聴きをれば 安達実生子 200601  
男とて美しく老いたし桐一葉 嶋木勝次郎 遠嶺 200602  
見えてくる心の起伏桐一葉 稲畑汀子 ホトトギス 200608  
桐一葉静寂破りて又一葉 稲畑汀子 ホトトギス 200608  
天と地の默契として桐一葉 竹貫示虹 京鹿子 200608  
桐一葉けふ善相の天王山 吉田島江 火星 200611  
演者とは艶なものなり桐一葉 小澤克己 遠嶺 200611 川越氷川神社の杜薪能
桐一葉余生を語る友と居て 岩月優美子 200611  
天平の礎石の上の桐一葉 中村洋子 風土 200611  
結界の音を大きく桐一葉 長沼三津夫 200611  
筆の腹使ふ一文字桐ひと葉 千坂美津恵 200612  
池の面へためらひもなく桐一葉 岡本淳子 200612  
まめまめしき妻に歳月桐一葉 木村風師 馬醉木 200612  
悠揚と裏におもてに桐一葉 北川英子 200612  
御納戸にあかぬ長持桐一葉 岩崎真理子 遠嶺 200612  
淡々と告知受けをり桐一葉 川口襄 遠嶺 200701  
地より湧く薬湯甘し桐一葉 山内なつみ 万象 200701  
書き写す百句の重み桐一葉 外川玲子 風土 200701  
「賀状無礼します」友の便りや桐一葉 舘泰生 風土 200701  
桐一葉空の青さを知り尽くし 安達実生子 200703  
桐一葉青々として道の上 瀧春一 200706  
茅葺の資料館なり桐一葉 吉田康子 火星 200711  
桐一葉拾ひて持てば天狗なる 品川鈴子 ぐろっけ 200711  
東方へ廻す地球儀桐一葉 天野きく江 200711  
桐一葉落つそれからの永きこと 田辺博充 200711  
四捨五入すれば八十路や桐一葉 さのれいこ 春燈 200712  
桐一葉真昼の音を立てにけり 根岸善行 風土 200712  
桐一葉落ちて硯に一雫 西村昌三 遠嶺 200712  
桐一葉落ちこの家に人住まず 椋本一子 雨月 200801  
諦めのよい手相にて桐一葉 丸山佳子 京鹿子 200801  
葛飾の輪より離れし桐一葉 北村香朗 京鹿子 200802 故 山下千代
桐一葉黄泉に落ちゆく音ならむ 南一雄 200803  

2008年8月5日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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