作品 |
作者 |
掲載誌 |
掲載年月 |
絹莢の絹の糸屑溜りけり | 梅本豹太 | 沖 | 199901 |
絹莢の筋ほどのこと気にしをり | 石田きよし | 鴫 | 200608 |
絹さやの筋を引きつつ拉致のこと | 土屋利之 | ぐろっけ | 200608 |
絹莢摘む幼き日々の青臭き | 中野英歩 | 八千草 | 200612 |
絹莢のやはらかきこと云ひ合ひぬ | 遠山みち子 | 鴫 | 200708 |
絹さやの筋取り乍ら打解ける | 田原陽子 | 鴫 | 200708 |
絹莢の実を透きとほる寒日差 | 荒井和昭 | 鴫 | 200904 |
初摘みの絹莢旅に五つほど | 荒井和昭 | 鴫 | 200904 |
葉の陰に絹莢のやや身重なる | 石田きよし | 鴫 | 200908 |
滾らせてより絹莢のあを放つ | 中田のぶ子 | ろんど | 201009 |
自由とはいま絹莢の筋取つて | 柴崎英子 | 沖 | 201408 |
心憂き日や絹莢に細き糸 | 栗原公子 | 銀の笛 | 201612 |
放心や絹莢の筋溜まりをり | 笠井敦子 | 鴫 | 201709 |
絹莢の花に薄日が差しきたる | 渡邉孝彦 | やぶれ傘 | 202007 |
朝採りの絹莢貰ひ戻りけり | 森美佐子 | やぶれ傘 | 202009 |
絹莢の色も摘みとり夕餉にす | 小澤えみ子 | 集 | 202209 |
2023年5月15日 作成
「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。
「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。
注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。
ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。