風光る 6       113句

バタロール小鳥の餌に風光る  渡辺孝一  獐

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
プルタブを引けば泡の音風光る 林昭太郎 200605  
風光る野川に添ひて子らの声 水原春郎 馬醉木 201004  
丈山も惺窩に学び風光る 林日圓 京鹿子 201004  
一帆が行くとき陸の風光る 定梶じょう あを 201004  
岬端へ続く砂山風光る 坂根宏子 201005  
風光る花嫁教室のこる街 坂上香菜 201005  
花柄のシフォンのドレス風光り 田下宮子 201005  
水切の三段跳や風光り 水原春郎 馬醉木 201005  
ひよいひよいと屋根を瓦師風光る 工藤義夫 馬醉木 201005  
風光るスイッチバックの旅路かな 中島玉五郎 201005  
風光るジョンのまなざしヨーコの眼 服部早苗 201005  
スカーフ売るペルシャの市場風光る 秋田建三 201005  
石舞台中から見上げ風光る 篠田純子 あを 201005  
並木みな千手観音風光る 伊藤憲子 201006  
あすか野の風ひかりけり庭めぐる 大松一枝 201006  
文学館のステンドグラス風光る 木下和代 末黒野 201006  
地鎮祭のまさらな鍬や風光る 高橋定峰 末黒野 201006  
紙飛行機とばす式典風光る 高橋泰子 201006  
風光るロックンロールの踵かな 西山春文 201006  
花柄のシフオンのドレス風光る 田下宮子 201006  
高野山こうや向く大師の像や風光る 林和子 201006  
木落しの男なだれや風光る 遠藤真砂明 201006 御柱祭二句
風光る男が海へ出尽して 遠藤真砂明 201006  
往く鯉に逆らふ鯉に風光る 千田敬 201006  
風光る蕾はなべて空あふぎ 栗原公子 201006  
風光る潮の香りを導べとし 浅木ノヱ 春燈 201006  
グランドを整備の子等や風光る 白石善子 雨月 201006  
江戸川の渡しの名残風光る 関まさを 酸漿 201006  
風光る露西亜へ発つと笑み残し 森理和 あを 201006  
復元の大極殿や風光り 塩路五郎 201007  
窓千に千の生活や風光り 大島みよし 201007  
鉄砲の里の家並や風光り 井口淳子 201007  
精霊のひそやかな舞ひ風光る 近藤喜子 201007  
港まつり船笛連れて風光る 林玲子 201007  
時の鐘昔を今に風光る 竹田ひろ子 ろんど 201007  
ストールはインディゴブルー風光る 白髭美佐子 201007  
風光る石の井桁の自噴水 清水美子 春燈 201007  
風光る牧の子が駆る裸馬 柴田良二 雨月 201007  
漁船追ふ鴎数百風光る 和田一 雨月 201007  
舟でゆく新郎新婦風光る 塩出眞一 ぐろっけ 201007  
飛び立ちし救急ヘリや風光る 坂上香菜 201008  
松が枝の鷺羽づくろひ風光る 熊切光子 末黒野 201008  
風光るこの飛箱を飛びし日よ 田原陽子 201008  
風光る七歳の子の国語辞書 有賀昌子 やぶれ傘 201008  
風光る初恋の君十五歳 小澤徳江 遠嶺 201008  
大玻璃にヴィトンのバッグ風光り 伊東和子 201009  
真つ向に橋立全景風光る 丹生をだまき 京鹿子 201009  
根張り百年雑木盆栽風光る 小島芦男 ろんど 201009  
白川を渡す石橋風光り 清水侑久子 201010  
風光る聖土曜日のブーケトス 大久保白村 ホトトギス 201011  
風光る誰かが会ひに来る予感 高橋秋子 201011  
風光る地生るるものに先駆けて 間島あきら 風土 201011  
子を芯に憩ふ野生馬風光る 山口貴志子 馬醉木 201012  
カレー屋に孫と座りぬ風光る 井上信子 201104  
羊らの草食む丘や風光る 大内由紀 末黒野 201104  
ニコライの円塔鐘塔風光る 水原春郎 馬醉木 201105  
風光るすべてが叶ふやうな空 大谷昌子 馬醉木 201105  
綺麗好きな英軍墓地や風光る 井口光石 風土 201105  
鷗舞ふ横浜スカーフ風光る 近藤幸三郎 風土 201105  
風光る蛭ヶ小島は畑の中 山本浪子 風土 201105  
石段の拉げてゐたり風光る 加藤みき 201105  
航ひ解く猪首の肩や風光る 新谷フクヱ 末黒野 201105  
氏神の新しき鈴風光る 都丸スミ代 やぶれ傘 201105  
風光り山葵田の水迸る 伊藤いな栄 酸漿 201105  
公園の遊具あれこれ風光る 中島静子 酸漿 201105  
湖岸行く銀輪少女風光る 笹井康夫 201106  
神前の手水に作法風光る 井上淳子 火星 201106  
八金の面目躍如風光る 加藤みき 201106  
風光る子に徳残す米紳士 伊吹之博 京鹿子 201106  
風光る夢小走りのランドセル 佐々木群 201106  
藍甕の藍の息づき風光る 長岡千波 201106  
花を待つ城番屋敷風光る 松林順子 雨月 201106  
風光る答辞読む娘の歌劇調 定藤素子 雨月 201106  
風光る海の表面張力に 斎藤民恵 ろんど 201106  
風光る放射能とふ色抱き 福永尚子 ろんど 201106  
百歩より一歩が遠し風光る 神蔵器 風土 201106  
句碑小さく声ありやなし風光る 外川玲子 風土 201106  
風光るコバルト色の潮の帯 山本浪子 風土 201106  
古墳からとびだす子ども風光る 坪内稔典 船団 201107  
大野さんになりたい日だな風光る 坪内稔典 船団 201107  
風光るアンリ・マチスの縞のシャツ 中林明美 船団 201107  
風光るパープル色に母の髪 前川ユキ子 201107  
瓦礫より笑顔の写真風光る 雨宮しをん 201107  
動き出しさうな島々風光る 黒滝志麻子 末黒野 201107  
風光る瓦礫より出るロバの耳 鴨下昭 201107  
風光る海抱きしめてをりにけり 外川玲子 風土 201107 陸前高田の海を思ふ
風光る置き替へてみる文机 門伝史会 風土 201107  
風光る右が左にスカイツリー 鈴木 石花 風土 201107  
風光る脚を延ばせし本籍地 林いづみ 風土 201107  
ブラシもて河馬の歯磨き風光る 史あかり ぐろっけ 201107  
線路横二体の地蔵に風光る 前田玲子 ぐろっけ 201107  
風光るりるりるりると自鳴琴 松木ひろ ろんど 201107  
廻りゐる発電風車風光る 宮原悦子 雨月 201107  
明け放ち漱石旧居風光る 柴田良二 雨月 201107  
風光る弘法麦の穂のまはり 定梶じょう あを 201107  
五才児の倒立自慢風光る 泉田秋硯 201108  
主宰句碑敷玉石に風光る 大西ユリ子 ぐろっけ 201108  
白孔雀佇む辺り風光る 落合由季女 雨月 201108  
中天の塔の七彩風光る 岸本久栄 雨月 201108  
風光る弁財天の宝輪に 田所洋子 雨月 201108  
沼波やメタセコイアの風光る 熊切光子 末黒野 201108  
宮鳩の遊ぶ甍や風光る 大川暉美 末黒野 201108  
表紙絵の青き教科書風光る 山田佳乃 ホトトギス 201109  
風光る天理乙女の黒半纏 雨宮桂子 風土 201111  
姉妹おなじ医大へ風光る 紀川和子 うらら 201202  
磨かれし関守石や風光る 磯田美津子 末黒野合同句集 201203  
松毬を蹴りつ歩きぬ風光る 白倉洋和 末黒野合同句集 201203  
一弯のひろごる青さ風光る 谷貝美世 末黒野合同句集 201203  
汽車道の語る今昔風光る 渡辺崖花 末黒野合同句集 201203  
風光る海光るとき地の揺るる 稲畑廣太郎 ホトトギス 201204  
君忘ること勿れ風光るとき 稲畑廣太郎 ホトトギス 201204  
風光る節電の街過ぎる時 稲畑廣太郎 ホトトギス 201204  
風光る余呉の湖辺に母と座す 石脇みはる 201204 風光る →7

 

 

2014年4月7日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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