落葉松の芽       42句

落葉松の芽   落葉松若葉

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
ちまちまとからまつの芽のあざやかに 岡田ン太雄 雨月 199905  
二階建て馬車すれすれに芽からまつ 鷹羽狩行 199908  
津々と落葉松樹林芽吹きそむ 安陪青人 雨月 200007  
空の鳶芽吹く落葉松閲兵せり 佐藤真次 200007  
残雪の峠路に透く芽落葉松 金升富美子 200008  
四温くづれて吹き降りとなる芽からまつ 吉田陽代 200010  
落葉松の芽のしんしんと残り鴨 渡辺友七 あを 200105  
棒道のからまつ林芽吹きをり 小林啓子 春耕 200204  
落葉松の芽吹きの中のクルスかな 小宮山勇 遠嶺 200207  
落葉松の芽吹を岸に山中湖 大塚洋子 酸漿 200208  
いち早くからまつの芽を神父言ふ 村越化石 200305  
からまつの芽吹きに聡き目覚めあり 瀬戸悠 風土 200306  
芽落葉松ローランサンの空の色 高橋あゆみ 200307  
唐松の芽吹きを語り遠き瞳に 小山徳夫 小春の山河 200401  
落葉松の未だ芽吹かぬ山泊まり 中村克久 雲の峰 200406  
落葉松の芽吹きて子等の駈けぬける 森山のりこ あを 200407  
落葉松の芽のきらきらと青むなり 長沼三津夫 200408  
うす紅き落葉松の芽は空に溶け 内藤ゑつ ゑつ 200411  
落葉松を小啄木鳥が移る芽吹前 網野茂子 酸漿 200506  
青空の極み落葉松芽吹きけり 高橋あゆみ 200510  
落葉松に微塵の芽吹靄ひ初む 小野千枝子 万象 200604  
落葉松の芽のしろがねに湖覚めず 千手和子 馬醉木 200605  
落葉松の寒林あかく芽ぐみそむ 瀧春一 常念 200606  
落葉松の芽の大軍の陣構へ 木寺仙游 四葩 200607  
からまつの芽の一斉に弾けたり 金居欽一 万象 200608  
真向にぴしやつと穂高芽唐松 折橋綾子 200707  
万緑へ一緑加へ芽落葉松 伊藤白潮 200708  
からまつの芽吹けば辰雄の館径 豊田都峰 京鹿子 200806  
澎湃とからまつ芽吹く信濃かな 内藤静 風土 200807  
落葉松の芽吹うながす遠郭公 阿部悦子 酸漿 200809  
落葉松の芽ぶく吐息につつまれぬ 瀧春一 深林 200901 谷川温泉
落葉松の芽吹きうながす峡の風 加藤克 200905  
落葉松の芽吹きたしかや佐久平 青木政江 酸漿 200907  
落葉松の緑を秘めし芽吹きかな 増田幸子 万象 200908  
落葉松を浮雲過ぎゆく芽吹前 阿部ひろし 酸漿 201004  
落葉松の芽吹きの時も雨の中 成田美代 201007  
落葉松の芽吹きや白馬磨かるる 岩崎眉乃 万象 201008  
煙るごと落葉松芽吹き鳥の声 田中藤穂 あを柳 201105  
唐松の芽吹や五感解き放つ 藤原照子 201107  
落葉松の芽吹き命の噴くごとく 加藤静江 末黒野 201108  
唐松の曇天揺する芽吹かな 成田美代 201205  
落葉松の芽吹きの淡きところかな 白石正躬 やぶれ傘 201407  
雲湧いて瑞牆山や芽落葉松 井上石動 あを 201604  
天に満ち満つ落葉松の芽吹く音 ほんだゆき 馬醉木 201701  

 

2018年5月6日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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