南 瓜 1 〈唐茄子・ぼうぶら・南京)    241

指差されかぼちゃ長持ち不二長持ち    三橋敏雄   しだらでん

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
父の死や縁に転がる種南瓜 保坂加津夫 自在抄 199600  
粉のふく南瓜を抱へ拭ひけり 山尾玉藻 火星 199811  
刃を噛みてびくともせざる南瓜かな 有山紫於 雨月 199811  
ひび割れた硝子のかぼちゃを抱きしめて 尾上有紀子 船団 199903  
閻王を裁くは誰ぞ大南瓜 渡辺純 京鹿子 199911  
切り売りの南瓜で足りる生活かな 大平保子 いろり 199911  
いちじくの木にぶら下りゐる南瓜 中杉隆世 ホトトギス 199912  
南瓜ごろりわれに胎児の記憶なく 山田緑光 海程 200001  
南瓜蔓きつと明日も飯を炊く 鈴木幸江 海程 200001  
ぼうぶらと言はれスープのまづくなる 峯尾文世 銀化 200001  
生煮えの言葉コトコトかぼちゃたく わたなべじゅんこ 鳥になる 200003  
青南瓜やさしく叩き國分尼寺 阿部娘子 海程 200005  
南瓜煮る事が自慢の漢かな 稲畑廣太郎 ホトトギス 200008  
大南瓜股間もっともあたたかし 林唯夫 海程 200009  
伸びる伸びる南瓜の蔓や庫裡の畑 田中としを 雨月 200010  
古畳敷かれて日照り南瓜かな 生田恵美子 風土 200011  
刃を入れて太陽の色大南瓜 中村洋子 風土 200011  
撫でてやり叩きてもやり初南瓜 村越化石 200011  
俎板の南瓜声無きレジスタンス 武田菜美 銀化 200011  
たうなすの煮くたれが好き妣も吾も 下村志津子 銀化 200012  
灰撒いてある鹿ヶ谷南瓜かな 中島陽華 200101  
南瓜割る包丁の峯槌で打ち 遠藤アサ子 赤井 200103  
国道を渡りはじめの南瓜蔓 夏秋明子 火星 200105  
献身と違ふ献体南瓜煮る 折原あきの 船団 200105  
落し水南瓜の蔓を叩きをり 高橋とも子 200107  
切なさの模範解答かぼちゃ煮る 甲田夏湖 船団 200108  
竹組んで土手に南瓜の棚作る 高野清風 俳句通信 200110  
南瓜煮て供えることを忘れたり 篠田三七子 いろり 200110  
南瓜煮て一人といふも良かりけり 福永みち子 馬醉木 200111  
被写体はごろごろ実る南瓜かな 幡江美智子 百鳥 200111  
前掛けに茄子と南瓜ごろごろす 田中英子 火星 200111  
南瓜煮る午後来る母を待ちながら 塚本泰子 酸漿 200111  
我家より伜の畑の大南瓜 村瀬初実 春耕 200111  
実篤の画室や今日も南瓜など 山岸治子 馬醉木 200112  
考へる気力のなくて南瓜かな 横尾桂子 銀化 200112  
函館のトラピストより南瓜来ぬ 松崎鉄之介 200112  
冠水の畑に南瓜のただよへり 笠井操 200112  
一病あれど息災夫婦南瓜食ふ 笠井操 200112  
朝市にころがる南瓜選びをり 小林螢二 春耕 200112  
馬車になりさうな南瓜を送られし 稲畑廣太郎 ホトトギス 200201  
健康のための南瓜と思ひつつ 坂井建 ホトトギス 200201  
十ばかり南瓜積んだる猫車 野沢しの武 風土 200205  
南京の花と実を盗る男ゐし 瀬川公馨 200209  
坪畑によその南瓜の居座れる 戸栗末廣 火星 200211  
おつかひの南瓜に威張られてしまふ 田口傳右ヱ門 銀化 200211  
離乳食無難に進む南瓜まで 杉本美智江 雨月 200211  
南瓜展かはるがはるに跨がりし 竹内弘子 あを 200211  
過去帳を閉ぢて南瓜の交配す 永田香澄 ぐろっけ 200211  
アトリエにころがる南瓜夕日濃し 熊丸淑子 馬醉木 200212  
唐茄子を卓に飾りて早三日 高安勝三 遠嶺 200212  
種採りし後の南瓜の畑の贄 新倉舒子 200301  
よりそへる捨南瓜あり遍路道 西山美枝子 酸漿 200301  
南瓜蔓一夜尺余の延び盛り 藤居長治 築港 200309  
夫の手を借りて切りけり大南瓜 城戸愛子 酸漿 200310  
実篤旧居飾り南瓜を賜はれる 村田さだ子 酸漿 200310  
南瓜切る芯に温もり残りけり 石川敬子 対岸 200310  
捨て種のかぼちゃは竜に化身せり 中村和江 ぐろっけ 200310  
丈六の仏に南瓜供へあり 小林優子 酸漿 200311  
草陰に夫の南瓜のいと小さき 青木政江 酸漿 200311  
南瓜のくびれ洗ふてをりにけり 植木戴子 200311  
ゴルフ場南瓜の蔓を伸ばしをり 戸栗末廣 火星 200311  
馬車となるつもりの南瓜太りけり 熊丸淑子 馬醉木 200312  
婆さまの尻つく南瓜の蔓たぐり 山路紀子 風土 200312  
雲ゆるく南瓜の棚に向かひ来る 中貞子 200312  
南瓜にもなれずしきりに水を飲む 堀内一郎 あを 200401  
手八丁のひとも唸りて切る南瓜 山元志津香 八千草 200403  
母の日や南瓜の種の干されゐる 田中正子 百鳥 200408  
南瓜蔓アーチに這はせ驕るなり 杉本重雄 200409  
濃緑の南瓜抱へ来ては置く 高木智 京鹿子 200410  
南瓜の葉打ち始めたる雨の音 谷合青洋 酸漿 200410  
四つ目垣渡り上手の南瓜生り 守屋井蛙 酸漿 200410  
生りしまま裂けゐる旱南瓜かな 長谷川きくの 築港 200410  
南瓜の葉重なり合うて土見えず 印牧緑 築港 200410  
唐茄子や夫は呼んでも振り向かず 苑実耶 200410  
畑なかにお化け南瓜のごろごろと 伊東政勝 遠嶺 200411  
女にも丹田ありて南瓜割る 金子孝子 200411  
芋がらは吊し南瓜は積みにけり 斉藤利男 百鳥 200411  
初南瓜煮てをり佛間風とほる 宇田喜美栄 200411  
大南瓜野に積み上げしモニュメント 早崎泰江 あを 200411  
臍太き南瓜ころがる無人店 林美水流 河鹿 200412  
庖丁の抜き差しならぬ大南瓜 和田照子 200412  
金魚田の畦や南瓜のまろび出て 手島靖一 馬醉木 200412  
大南瓜軒先飾る馬籠宿 関戸文子 酸漿 200412  
空港に据ゑある南瓜くす玉めく 荒木民子 200412  
面取りの南瓜に染まりきらぬ指 伊藤早苗 200501  
十坪の園児農園大南瓜 鏡山千恵子 帆船 200501  
人を待ち何時もの味に南瓜煮る 須賀敏子 あを 200504  
留守の家地べたに一つ南瓜かな 村井節子 200504  
裏書を読んで蒔きたる南瓜種 上石哲男 築港 200506  
生き抜いて来し身に南瓜抱かせやる 村越化石 200509  
大南瓜座らせ話弾みけり 村越化石 200509  
初生のずしりと重き南瓜割る 坂本幸子 酸漿 200510  
葉を広げカーテンとなる南瓜の葉 石田經子 築港 200510  
吹き抜くる風に南瓜の葉が踊り 石田經子 築港 200510  
大南瓜蔓はこの世を這ひ廻る 犬塚芳子 200511  
南瓜煮て妻たることに飽きもせず 吉田かずや 春燈 200511  
南瓜の種干すに鼠の喜べり 稲垣光子 200511  
南瓜切る女の身体刃にあづけ 林昭太郎 200511  
宅配の箱ころげ出る栗南瓜 須賀敏子 あを 200511  
すりこ木で包丁叩きかぼちゃ割る 三浦如水 ぐろっけ 200511  
俎に座りの悪き南瓜かな 加藤泰子 四葩 200512  
どてかぼちゃニスで光らす品評会 三浦如水 ぐろっけ 200512  
教会の南瓜平べつたく育つ 田村園子 200601  
坊ちゃんてふ手毬のほどの南瓜なり 高橋道子 200601  
店頭の大南瓜なりみな叩く 谷合青洋 酸漿 200601  
伯爵てふすわりの悪き南瓜かな 安部康子 万象 200602  
敗戦日畑に南瓜がごろごろと 高倉恵美子 200602  
藁切りで切つてゐるなり大南瓜 高倉恵美子 200602  
大南瓜鉈で割つたる獺祭忌 清水雅子 栴檀 200603  
屋根石や赤き南瓜も干されたる 瀧春一 常念 200606  
南瓜煮て家居の一人楽しめり 稲畑汀子 ホトトギス 200608  
おいそれと逝けぬわけある南瓜かな 小澤克己 塩竃 200608  
南瓜の腸掻き出せり夏の風邪 山尾玉藻 火星 200609  
南瓜プリン固まるあひだ五並べす 竹内弘子 あを 200610  
今日も南瓜明日も南瓜と生き延びし 広瀬千鶴 万象 200611  
娘に送る小さき南瓜選びをり 高倉恵美子 200611  
いただきし一番成りの南瓜煮る 小阪喜美子 遠嶺 200612  
蝦夷の土付け伯爵といふ南瓜 大坪景章 万象 200701  
大南瓜クレーンで吊る収穫祭 佐藤哲 万象 200701  
無人市いびつの南瓜一つ買ふ 宮崎知恵美 万象 200701  
土産なる鉞南瓜どんと置く 川越勢津子 200701  
絵手紙に大きな南瓜おさまれり 篠原普美子 酸漿 200701  
蛇の衣のせてゐるなり大南瓜 高倉恵美子 200701  
道過ぎる猿が南瓜を落としけり 筑地裕子 万象 200702  
老の身よ冬至南瓜に舌鼓 村越化石 200702  
冬至南瓜転がしておく庫裏の土間 三澤治子 万象 200703  
従兄弟煮に冬至南瓜の加はれる 宮津昭彦 200703  
神棚の柚子仏壇に栗南瓜 中山純子 万象 200704  
文通が冬の南瓜のごとく錆びぬ 八田木枯 晩紅 200704  
南瓜煮て旅あとの常取りもどす 湯橋喜美 200708  
手力の抜けてかぼちゃの切れもせず 大橋敦子 雨月 200709  
木の上に登りつめたる南瓜蔓 丸山敏幸 200709  
絵手紙の南瓜の威風堂々と 木村茂登子 あを 200709  
栗味と記す女文字南瓜売る 浜田南風 200710  
詩のひらめきありし南瓜の太る夜 泉田秋硯 200711  
旅人の座とする路傍の大かぼちゃ 井上あき子 ぐろっけ 200711  
南瓜一つ転がしおかれ老の家 村越化石 200711  
夫の手にて南瓜一刀両断せり 川越勢津子 200711  
刃をあつる場所確めて南瓜切る 中原敏雄 雨月 200711  
南瓜煮て一人の昼餉烏龍茶 安部里子 あを 200711  
上洲の南瓜槌もてかちわれよ 辻美奈子 200712  
遠目にも確と数ふる大南瓜 菊池由惠 酸漿 200712  
母負ひしリュックは一つ南瓜かな 鈴木阿久 200801  
実篤の南瓜の色紙古びたり 鈴木阿久 200801  
玄関に置く實篤の南瓜かな 田村すゝむ 風土 200801  
薬草園おばけ南瓜と受付簿 数長藤代 200802  
おほらかに熟れし南瓜をころがして 浅井青陽子 ホトトギス 200803  
鉈割りの南瓜を入るる冬至粥 本多佑子 200803  
この南瓜不倫なんぞを気にしない 坪内稔典 坪内稔典句集U 200804  
南瓜は松下村塾かもしれず 坪内稔典 坪内稔典句集U 200804  
ごろごろのかぼちゃにたまる夕日かな 坪内稔典 坪内稔典句集U 200804  
父と子とかぼちゃ抱えて月の中 坪内稔典 坪内稔典句集U 200804  
手作りの南瓜携へ来られけり 稲畑汀子 ホトトギス 200808  
土佐や阿波片手の中の南瓜かな 岩下芳子 200810  
仕合せそまるまるまると大南瓜 丸山佳子 京鹿子 200810  
色白の南瓜刈出す盆の道 海上俊臣 酸漿 200810  
刃のたたぬ南瓜厨に居据れる 高垣和恵 雨月 200811  
こつ聞くも揺さぶりかけて南瓜割る 戸田和子 200812  
母の忌の南瓜あくまで甘く煮る 田村園子 200812  
面の皮厚くなりけり大南瓜 森戸柚斎 炎環 200812  
老いたりな南瓜切る手のへなへなと 堀田清江 雨月 200812  
かぼちゃ煮てひとりの卓の幅をとる 磯田せい子 ぐろっけ 200812  
蔓引けば屋根より落ちし南瓜かな 東芳子 酸漿 200812  
宝物殿南瓜の種を縁に干し 大島翠木 200901  
夕暮れや今日と明日の南瓜煮る 倉持梨恵 200901  
刃を入れて抜き差しならぬ南瓜かな 高倉恵美子 200901  
南瓜煮てすぐに供さぬ隠し味 稲畑汀子 ホトトギス 200908  
貌作るための南瓜を植ゑにけり 石田きよし 200908  
猪の道南瓜畑へまつしぐら 南うみを 風土 200909  
巡礼の跨ぎてゆきぬ南瓜蔓 南うみを 風土 200909  
房総の南瓜に土産増しけり 井口初江 酸漿 200909  
南瓜のふくふくせるを選みにけり ことり 六花 200910  
藁切包丁出して切りたる大南瓜 高倉恵美子 200910  
絵葉書に暑中見舞ひの大南瓜 松嶋一洋 200911  
叢に隠れて太る土手南瓜 渡辺安酔 200911  
揺り椅子に南瓜のふたつ山人忌 吉村はづき 炎環 200912  
蔓引かば思はぬ獲物大南瓜 松嶋一洋 200912  
南瓜のスープに友の心かな 近藤きくえ 200912  
南瓜汁むかしは家族多かりき 大島節子 200912  
栗南瓜ほつくりと煮て子のおやつ 大野ツネ子 酸漿 200912  
大南瓜ばかりごろごろ居座りぬ 高倉恵美子 201002  
店先の南瓜に爪痕付けてみる 鈴木多枝子 あを 201005  
逞しく土手へと南瓜蔓伸ばす 渡辺安酔 201009  
そのかみのいくさ忘れじ南瓜煮る 小菅礼子 春燈 201009  
アパートの窓にあるのは南瓜畠 佐藤喜孝 あを 201009  
南京の蔓の砥石にせまりたる 久津見風牛 201009  
溶岩ごろり南瓜ごろりと村外れ 堤京子 馬醉木 201010  
茄子南瓜ねつとりと煮て盆の家 谷田部栄 万象 201010  
玄関に据えてみたりし大南瓜 谷村幸子 201011  
四分の一の南京煮もて余す 杉本綾 201011  
くわつと日の南瓜にあたる畑かな 大崎紀夫 やぶれ傘 201011  
朝市の婆より座りよき南瓜 丸井巴水 京鹿子 201011  
あけぼのや南瓜は寢まるかぼちやかな 小堀寛 京鹿子 201011  
大南瓜ざくつと割られ鉄匂ふ 伊藤希眸 京鹿子 201011  
一気には割れぬ鉈割南瓜かな 青木政江 酸漿 201011  
伸び過ぎて表札隠すかぼちゃ蔓 長瀬節子 ぐろっけ 201011  
作らんか南瓜の馬車を妻のため 定梶じょう あを 201011  
あけぼのや南瓜はねむいかぼちやかな 小堀寛 京鹿子 201012  
耳元に翅音しきり南瓜畠 大山文子 火星 201012  
糸瓜かと見紛ふ宿儺すくな南瓜かな 志奈禮@子 万象 201012  
貰ひ受く南瓜に長寿祝ふ文字 川端郷思 雨月 201012  
秋暑し道にはみ出す大南瓜 高倉恵美子 201101  
津軽なり南瓜ごろりと路に出て 大崎紀夫 やぶれ傘 201101  
いつまでも降り続く雨南瓜食ふ 渡邉孝彦 やぶれ傘 201101  
目鼻口刳り貫かれたる南瓜かな 瀬島洒望 やぶれ傘 201102  
南瓜を割る力減り老兆す 羽生きよみ ぐろっけ 201103  
なんきんの四半分づつ売られけり 吉田希望 201111  
子と作る南瓜コロッケまん丸に 羽賀恭子 201111  
掌に重しと支ふ南瓜もぐ 岡田愛子 京鹿子 201111  
ぼつちやんと云ふ掌に乗る南瓜 廣瀬雅男 やぶれ傘 201111  
石狩や石の重さの栗南瓜 小林千草 馬醉木 201112  
ぶらさがるだうらくぶりや黄南瓜 坂口夫佐子 火星 201112  
どて南瓜とび乗る子等や展示場 福田かよ子 ぐろっけ 201112  
南瓜の煮物ばかりを食ふ子なり ことり 六花 201112  
南瓜から苦労話の始まりぬ 松田泰子 末黒野 201201  
馬乗りのお化け南瓜に鞭当てむ 相良牧人 201201  
庖丁のなかなか抜けず大南瓜 石川裕子 万象 201201  
うつつなる南瓜スープの黄金色 中野京子 201203  
捨て種の末成り南瓜垣の外 加瀬伸子 末黒野 201211  
半分のズシリと重し南瓜買ふ 森理和 あを 201211  
売れ残りさうなへうたん南瓜買ふ 山田六甲 六花 201211  
鈍の包丁嗤ふ南瓜かな 川崎真樹子 春燈 201211  
ビストロの南瓜のスープ賢治の忌 丑久保勲 やぶれ傘 201301  
生ききってこの百年の南瓜顔 陽山 道子 船団 201301  
忘られて鉄に化けたる大南瓜 原友子 201302  
南瓜煮る腰はくびれてませんけど 静誠司 船団 201304  
セクシーに見えなくもないでも南瓜 静誠司 船団 201304  
南瓜供ふ余慶の功徳食べ畢んぬ 古田考鵬 雨月 201311  
金網を越えて南瓜宙ぶらり 松村晋 ぐろっけ 201311  
陶工の鉈は南瓜を叩き割る 瀧春一 花石榴 201312  
頼まれて友の厨の南瓜切る 松村晋 ぐろっけ 201312  
括れてる新種の南瓜食べ尽くす 太田健嗣 ぐろっけ 201401  
崩れたる城壁伝ふ南瓜蔓 江見悦子 万象 201410  
栗南瓜おかめ南瓜のナイトショー 坂根宏子 201411  
南瓜から始まる父の戦後秘話 木村稔 ろんど 201411  
煮南瓜の好きな時代遅れかな 佐藤弘香 ろんど 201411  
蔓上げの南瓜数ふる真昼中 川村清子 馬醉木 201412  
お互ひの藷と南瓜を交換す 久世孝雄 やぶれ傘 201412  
抱いてみるバターナッツといふ南瓜 和田紀夫 201501  
子へ送る南瓜の銘は雪化粧 園部早智子 ろんど 201501  
大枯れのこんな所に南瓜かな 半田稜 ろんど 201503 南瓜→ 2

 

2016年9月1日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

「年月」の最初の4桁が西暦あとの2桁が月を表しています。

注意して作成しておりますが文字化け脱字などありましたらお知らせ下さい。

ご希望の季語がございましたら haisi@haisi.com 迄メール下さい。