螢 袋 2     33句

 

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書他
むらさきの螢袋とわたつうみ 雨村敏子 201509  
廃道に蛍袋の咲くところ 瀬島洒望 やぶれ傘 201510  
予後の良き蛍袋を愛づる我子 久保田優子 末黒野 201510  
螢袋ひとり遊びの子が覗く 山内碧 201512  
わが無明へ蛍袋を供花とせり 本多遊方 春燈 201608  
瀬の音をつつめる蛍袋かな 上谷昌憲 201609  
面影は山路に孤高螢袋 木内徴子 万象 201610  
蛍袋一つ一つに蛍欲し 安部和子 雨月 201611  
螢袋夜のブランコに座す男 北川孝子 京鹿子 201611  
水星を蛍袋に入れ帰る 中居由美 船団 201702  
太平の世に住み螢袋かな 前田美恵子 201707  
鐘の音の蛍袋に籠りたる 遠藤逍遙子 風土 201709  
白尽す螢袋や和江の忌 上柿照代 馬醉木 201709  
蛍袋ひと花づつの夕明り 卜部黎子 春燈 201709  
夕闇や蛍袋のうすあかり 荒井ハルエ 春燈 201709  
蛍袋しろがねの光(かげ)抱きをる 加藤みき 201710  
白無垢の螢袋に隠れんか 藤田美耶子 201710  
蛍袋ここよここよと灯をゆらす 西村白杼 京鹿子 201801  
螢袋ことだま宿り灯しける 阪倉孝子 201808  
螢袋覗いてゆきし羽音かな 竹内悦子 201809  
俯きて螢袋は螢見ず 竹村淳 201811  
雨の中蛍袋に痛みあり 田彰子 船団 201812  
晩節の思ひとぢ込む螢袋 近藤紀子 201908  
螢袋吐息をひとつづつ包み 小野恵美子 馬醉木 201909  
螢袋の天使の化生なりしかな 瀬川公馨 201909  
蛍袋秘密ひとつを打ち明けて 森清信子 末黒野 201909  
蛍袋覗き見したき人の性 瀬戸峰子 春燈 201909  
蛍袋犬の高さにのぞき込む 岡本尚子 風土 201909  
蛍袋まどろむやうに揺れてをり 三好康子 風土 201909  
蛍袋母の問ひ切りとうに過ぎ 升田ヤス子 六花 201909  
日暮るるや蛍袋の灯るころ 藤生不二男 六花 201909  
蛍袋かたへ暗峠越え 溝内健乃 雨月 201909  
蛍袋人に知られてならぬこと 和田華凛 ホトトギス 201910 螢袋 →1

 

2020年6月12日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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