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遍路 4       38句

お遍路木槿の花をほめる杖つく    尾崎放哉

作品
作者
掲載誌
掲載年月
前書その他
昏れてより寺を去りゆく秋遍路 藤井昌治 200611  
お遍路の杖足重き我の杖 上崎暮潮 ホトトギス 200612  
天涯へ伸ぶ九十九折遍路径 木村享史 ホトトギス 200612  
阿波人のやさしさをお遍路の言ふ 木村享史 ホトトギス 200612  
装束のほつれ吹かるる秋遍路 榎本文代 万象 200701  
踏み減りし燈を黙々徒歩遍路 笹倉さえみ 雨月 200701  
何事も控へ目に生き秋遍路 合川月林子 ぐろっけ 200701  
しぐるるや遍路姿の大師像 木村茂登子 あを 200701  
何か捨て何か拾うて秋遍路 川畑はるか 遠嶺 200702  
秋遍路太文字をどる朱印帳 滝澤秀克 遠嶺 200702  
落葉踏む足音従へ秋遍路 鎌倉喜久恵 あを 200702  
小銭よく要る日や島の秋遍路 木村光葉 200703  
くるぶしの地靄に濡るる夕遍路 岡崎るり子 200704  
厄除の護摩火に遍路身を焙る 齋部千里 ぐろっけ 200705  
のつぺりと干さるる〓(魚單ウツボ)花遍路 延広禎一 200706  
どの道も海の見ゆるや花遍路 大西淘子 遠嶺 200706  
白味噌のうどんを食うべ花遍路 丸山照子 火星 200706  
もくもくと同行埼の遍路寺へ 豊田都峰 京鹿子 200707  
古稀と言ふ若き頃あり花遍路 松田都青 京鹿子 200707  
結願の遍路は遠く海を見て 浅田光代 風土 200707  
一宿を乞ふて遍路は車庫の客 今井忍 ぐろっけ 200707  
畦道は札所裏道冬遍路 上崎暮潮 ホトトギス 200708  
花みかん遍路の笠のすれ違ひ 城孝子 火星 200708  
遍路へと発心の髪切り詰めて 品川鈴子 200708  
遍路らに紛れて名前など要らず 品川鈴子 200708  
遍路発つ韋駄天歩きなだめつつ 品川鈴子 200708  
助手席のリュックにかぶせ遍路笠 品川鈴子 200708  
電車待つ地図を片手の遍路みち 中島英子 八千草 200708  
貼り薬匂ふ遍路とすれ違ふ 石橋萬里 ぐろっけ 200708  
神の湯に瞼をとづ夏遍路 近藤きくえ 200709 道後温泉
カーナビの過信に迷う遍路宿 濱田ヒチヱ ぐろっけ 200709  
乗船の直ぐに寝落ちて夏遍路 桑島啓司 200710  
頭陀袋かけてすなはち秋遍路 青山悠 200710  
青年はバイクで遍路秋初め 須賀敏子 あを 200711  
町を出て爪先上り夕遍路 上崎暮潮 ホトトギス 200712  
一杯の水のもてなし夏遍路 高橋英子 ぐろっけ 200712  
山寺に紅葉狩バス遍路バス 寺岡ひろし 雨月 200802  
ふと出合ひ雨に消えゆく秋遍路 飯田角子 酸漿 200802  

 

2008年4月12日 作成

「俳誌のsalon」でご紹介した俳句を季語別にまとめました。

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